2009年7月
2009年7月31日 (金)
時差恐るべし
夜は大体11時ごろ寝て、5・6時間は休んでいます。ただ1時間置き位に目が覚めます。あまり熟睡はできていないようです。
そのため、昼食のあといつも睡魔に襲われます。必死で起きていようとするのですが、本1ページ読むのに、今日は1時間かかっていました。
食事もどちらかと言えば、油っこいものが多いので、私は夕食は全く食欲がありませんでした。
ホテルのレストランにお寿司があるのを、今日のお昼に知ったので、夜はお寿司をたのみました。これを一つ注文し、夫と二人で分けました。と言っても、私は二つ食べただけです。
このお寿司沢山のように見えますが、一つの大きさが、日本のお寿司の2分の1位の大きさで、ミニチュアのお寿司という感じです。でも上手に握られていました。ご飯はだいぶ甘かったです。
時差と慣れない食事のとき、少しでも日本食があるとありがたいです。感謝しました。
2009年7月30日 (木)
イビウーナの花
イビウーナ練成道場では、桜の木が何本かあるそうですが、ほぼみんな葉桜になっていました。そんな中、この桜がちょうど満開でした。
沖縄の桜だそうですが、緋寒桜のようでした。緋寒桜は沖縄、台湾、中国南部に自生する桜です。
イビウーナは高原と書きましたが、気候的には亜熱帯のようです。この地方で採れるマンジョーカというイモがあります。このイモは、主食にもなりますが、デンプンの材料として広く栽培されています。マンジョーカを日本の東京に持っていくと、夏は大きく育つのですが、根が大きくならないうちに冬を迎え、収穫はできないそうです。沖縄や台湾では育つそうです。
ですから、敷地ではアンスリームやインパチェンスとともに、ツバキ、ツツジなど熱帯と温帯の花が一緒に咲いていました。
今日、明日と調整日で、教修会の準備です。この教修会は、ブラジルはじめラテンアメリカ諸国、アメリカ合衆国、カナダ、ヨーロッパからも、参加されます。このような機会は貴重ですので、各国幹部懇談会、本部講師(補)懇談会などが開催されます。
その内容の最後の調整や、四ヵ国語(英語、ポルトガル語、スペイン語、日本語)の翻訳作業などで、スタッフの皆さんもフル回転で作業を進めてくださっています。
2009年7月29日 (水)
イビウーナ練成道場
イビウーナはサンパウロから約一時間十分ほどのところにあります。標高が千メートルくらいある高原で、気温はサンパウロより、二・三度低いそうです。今日はそれほどには感じませんでした。
付近は野菜の生産地だそうで、なだらかな斜面に野菜畑が広がっていました。
イビウーナは、練成道場の他に様々な施設があります。
写真の石段の奥には、宝蔵神社があります。その隣には、資料館があり、谷口雅春先生ご夫妻、谷口清超先生ご夫妻の、ブラジル御巡錫時の記録や、ブラジル伝道の歴史などが展示されています。
反対側には、流産児供養塔があります。
また今年の四月からは、隣の敷地に養護施設ができました。高齢者のための施設で、元講師の方などに入っていただく予定だそうです。すでに七人の方が入居されており、定員は二十四名です。養護施設は、庭に色とりどりの花が
植えられ、明るい感じの所でした。
2009年7月28日 (火)
ブラジルに着きました
2009年7月26日 (日)
2009年7月25日 (土)
いよいよ明日出発
けんちん汁などには人参を入れますが、シンプルなお味噌汁には普段はあまり入れませんが、このところ毎回登場です。他にキャベツのおひたし、人参のたらこ炒り、なすといんげんの胡麻酢味噌和え、納豆などです。
夕食も、赤だしに人参を入れました。冷凍庫のうなぎと、きゅうりとわかめ、レタスの酢の物、キャベツと人参、さつまあげ、インゲンの煮物、これで野菜室は、明日の朝使うものだけになりました。
ところで、今回の「世界平和のための国際教修会」のテーマは、「自然と人間との共生・共存」です。そのために私は色々の本を読んで勉強しました。その結果感じたことは、「食卓から平和を」ということが、とても重要な現代の問題だということを、改めて思いました。
「足元から平和を」をもじったわけではありませんが、意図するところは同じです。
いま問題になっている、地球温暖化は、グローバリぜーションと大いに関わっています。現代は、人も物も大きく世界中を動き回ります。その結果、二酸化炭素が沢山排出され、温暖化しています。
人は毎日食事をしなくては、生きていけません。その食事で、何を食べるか、どこからきたものを食べるか、どのように栽培されたものを食べるか、そのことにより、二酸化炭素の排出を増やしたり抑制したりできます。
また、貧しい国の人々の食料を奪う食べ物もあります。ですから、人の食料を奪わず、農薬などで環境を破壊せず、地産地消を心がけることは、世界平和にも、大いに貢献することになります。
台所は、環境、資源、平和の問題と直接結びついていることがわかります。私たちが何を選択するかは、大変重要なのです。
ちょっと硬い話になりました。普段は生長の家の本や、自分の好みの本を読むことが多いのですが、教修会のように、テーマがあると、それに関連した本を読みます。
すると、自分の無知を知ることになりますが、一方今まで知らなかったことや、おぼろげながら感じていたことが、明らかに理解できたりします。それは知的興奮を覚え、さらに詳しく、広く知りたいと思い、興味はつきませんん。
2009年7月24日 (金)
今日の恵味
ブラジル出発前に出さなくてはならない原稿が二つありました。
昨日一つ、そして先ほど二つ目を出して、ほっとしています。これから、いよいよパッキングに入ります。ブラジルは広い国なので、今回も、冬物と夏物を持っていきます。
南半球は今冬で、比較的気候の温暖なサンパウロは、日本の秋のようですが、それでも寒い日もあるので、薄め のコートがあった方がいいそうです。
また、ベルンのあるアマゾンは、熱帯なので、今の日本と同じと考えて、用意します。
今日も夫は一日中、家で国際教修会の準備をしていました。出発まで続くと思います。
夕食は、ちらしずし、ホタテの卵とじ、お味噌汁です。先日も書きましたが、冷蔵庫のものを使いきるために、買い物は一切せずに、冷蔵庫の中身と相談しながら作っています。これが案外快感です。限られたものの中から、工夫して、おいしいものを作るろうとするからだと思います。
ちらしずしは、冷凍庫にあったお寿司の元を使いました。これは人参、れんこん、ごぼう、干しシイタケを煮たものです。一度にたくさん作って、小分けし冷凍します。おすしにしたり、炊き込みご飯にしたりします。以前にも書いたかも知れません。
ホタテの卵とじは、多分こうしたらおいしいだろうと思って、作りました。フライパンに菜種油を入れ、葱の小口切りとミニトマトの半分に切ったものを2〰3分炒めます。
そこにホタテ缶の小を缶汁ごと入れて塩、コショウ、しょうゆ、酒で調味し、さっと火を通します。さらにレタスを大きく手でちぎって入れ、ごま油を小さじ1位入れて、最後に割ほぐした卵を入れて、強火でさっと炒めて、出来上がり。見た目はあまりよくありませんが、「おいしいね」と夫は言ってくれました。「卵余ってるの」とも言いました。
冷蔵庫を見たら、卵が六個もあり(毎週六個たのむのですが、先週のも少しあったので)、レタスもまだ大きかったので、その二つを使うためのお料理を考えました。
レタスは炒めたり、スープに入れると、しゃきしゃきしておいしいものです。レタスチャーハンなんてありますからね。、
2009年7月23日 (木)
今日は休日
ちりめんじゃこを油で炒めたのは、サラダに入れるとおいしいです。
私は油が気になるので、フライパンでから入りして、ビンなどに入れておき、朝のサラダにかけて食べます。
今日はお休みですが、夫は講話の準備でずっとパソコンに向かっています。
私も締め切りの原稿があるので、同じくパソコンに向かっています。
お昼は、珍しい小豆島のパスタをいただいたので、スパゲッティーにしました。
たまねぎ、なす、レタス、バジリコ、エビ、あさりで、ハーブ塩とバルサミコ酢、白ワインで味付けしました。
ほかにかぼちゃのサラダです。きゅうり、紫玉ねぎ、茹でたまご、レタス。
このかぼちゃは、高知から送っていただいたもので、赤いかぼちゃです。
皮同様、黄色が鮮やかで、とても甘いかぼちゃでした。、
2009年7月22日 (水)
2009年7月21日 (火)
今日の恵味
2009年7月20日 (月)
2009年7月19日 (日)
2009年7月18日 (土)
2009年7月17日 (金)
庭からの恵み
ミニトマトの苗が二本ありますが、少しづつ収穫できて楽しみです。赤と黄色の二種類です。
昨日本屋さんで、安野光雅さんの「ふしぎなたね」という絵本を買いました。この本のことは、先日鳥取に行ったときに、ハス園に案内下さった木口さんから、お聞きしました。
帯に「数学を通して、食べ物、そして自然に感謝することを学ぶ」と書いてあります。
なまけものの男がせんにんから、不思議な二個の種をもらいます。その種は一個は焼いて食べれば、一年間何も食べなくてもお腹が空かない種で、もう一個を地面にうめると秋には二個の種ができるといわれました。男は言われたとおりにしました。一個食べて、一個うめるだけで、何もしなくてもまた秋になれば二個の種ができるので、楽に暮らせるのです。
そんなことを来る年も来る年もしていましたが、あるとき気が付きました。何の進歩もないと。そこである年、二個ともうめて、何か他の物を食べて過ごそうと思いました。すると秋には四個の種ができて、一個食べても三個残ります。三個うめると次の年には六個の種ができます。また一個食べても翌年には、十個の種ができます。また一個食べると次には十八個できます。そのようにして、種がどんどん増えて、男は倉を作り、いくつかをしまっておきました。
十年目には、畑は種でいっぱいになりました。ところが収穫の時期に嵐が来て、大水が出て、種はみんな流されてしまいました。木にくくりつけておいた十個だけが残りました。
大事な一人の子供が流されなかったので、妻と感謝して、家族三人三個の種を食べて、残り七個地面にうめました。
「どうか いい タネが みのりますよう」二人は 天に いのりました。
解説で安野さんは「私たちは、米一粒で一年を過ごすことはできませんが、一粒の米をタネにすれば、二粒どころか何百粒ものタネが実ります。絵そらごとの絵本よりも、現実の世界の方がよほどふしぎです。」と書いておられます。
二千年前の一粒のハスの種から、日本各地に沢山の花が広がったことの話から、この本のことを教えていただきました。
不思議な世界に生きていることを、考えさせられます。
私のトマトもいくつできるでしょうか?
今日の恵味
たまねぎ、キャベツ、なす、ピーマン、マッシュルームのソテー、それに昨日沢山作った薄焼卵も入れた野菜ドッグ、おいしくいただきました。
お昼は五島うどん、長崎の五島列島で作られるうどんです。普通のうどんより細めです。渋谷のスーパーで売っていたので、長崎でいただいたのを思い出して買いました。冷やしにしました。
東京は梅雨明けとともに、すさまじい暑さになりましたが、今日は朝から雨が降って、暑さも少し和らぎました。こんな日があると、ほっとできます。
昨日本を買いに行くのに、新宿まで地下鉄に乗りました。新しくできた副都心線だからかも知れませんが、駅のホームが寒いくらいに涼しいのです。そして新宿の地下道も、書店も涼しくて、外が暑いのを忘れてしまってました。
明治神宮前の駅から地上に出て、「ああ暑かったんだ」と気がついて(本当です)、こういう生活は人間の感覚を、 麻痺させてしまうと思いました。
2009年7月16日 (木)
今日は休日
朝食のパンは、昨日出かけた恵比寿で見つけました。ベジタブルドッグと書いてあり、色どりがきれいなのと、野菜入りというところに惹かれ、買いました。
かぼちゃ、ほうれんそう、トマトがそれぞれ入っています。今朝はオーブントースターで焼いて、そのままいただきましたが、野菜の味がしっかりしました。ドッグパンですから、具をはさむといいのだと思います。
昼食は休日のお昼にしては、ちゃんと作りました。国際教修会の準備で多忙な夫の健康を気遣いました。(ハイ)
冷やし中華は鰻のかば焼きをいれました。ほんの数切れですが、意外とよく合いました。ほかにゴーヤチャンプルーとなすとピーマンの焼き浸しです。
ゴーヤチャンプルーはゴーヤ、たまねぎ、豆腐、卵、それだけでもいいのですが、先日出雲空港で買ったあごの野焼きを少し入れました。塩、コショウ、薄口しょう油、酒で調味しました。
なすとピーマンはフライパンで菜種油で焼いて、かつおだし、しょう油、みりん、酒、黒酢、米酢のたれにつけて、切りゴマとシソをのせました。
ゴーヤ、なす、ピーマンなどは昨日、実家の父が自分で作ったものを送ってくれました。
2009年7月15日 (水)
今日の恵味
今朝もいつものように、やかんを火にかけて、テーブルセッティングをし、さあ準備というとき、夫が「今日は朝ごはん食べちゃいけないんだ」と突然言いました。
今日は本部で健康診断があり、その説明書きを読んでいたときでした。「えっ、ホント?」
「うん、四時間前から絶食って書いてあるよ。水だけはいいそうだ」
「今六時だから、すぐ食べたら10時まで四時間あるけど」「いいよ、一食抜くよ」
今朝は和食の朝ごはんの予定でしたが、私一人ということになったので、お味噌汁だけ作って、後はありあわせのものにしました。私の分のコーヒーだけ、夫が淹れてくれました。
私が一人 パクパク、ムシャムシャ食べている横で、夫はゆっくり新聞を読んでいました。 お昼はベーグルサンドにしました。私も朝から出かけ、午後は本部で打ち合わせなどがあったので、同じお弁当を持って行きました。
ベーグルの具は、レタス、なすとマッシュルームのオイル焼き、クリームチーズ、人参ナムル、茹でたまご、紫玉ねぎのマリネです。
2009年7月14日 (火)
今日の恵味
かぼちゃを沢山いただいたので、かぼちゃ尽くしのお食事をいただいてます。
今朝は、カボチャ、タマネギ、ニンジン、セロリ、ブラウンマッシュルームをサイの目切りにして、グラッセにしました。
北海道を除いて全国的に暑い日が続いています。東京は今日梅雨明けをしました。そんな日には、キリキリに冷えたスープなどは、うれしいです。
昨日かぼちゃを煮たときに、隣のガス台でスープも作りました。同じ材料のものだと、一度に翌日の分も作ると、気分的に余裕ができます。昨日も暑かったので、明日はかぼちゃの冷たいスープにしようと思い、作りました。たまねぎをサラダ油で炒めて、かぼちゃも少し炒め、煮干しと昆布で取っただしをひたひたに入れて、塩、コショウして、柔らかく煮ておきました。
今朝それをバーミックスでクリーム状にして、沢山作ったので、半分を取り分けて冷凍しました。残りは冷蔵庫に入れておきます。夕食のとき、牛乳で薄めてよく混ぜ、最後に生クリームを少し入れてできあがりです。
暑さが吹き飛ぶおいしさでした。 他にロールキャベツとサラダの献立です。ロールキャベツは、普通の作り方ですが、包んだのはエビとカキと玉ねぎのみじん切りです。
お鍋にたまねぎと人参の薄切り、セロリの葉を敷いて、ロールキャベツを並べ、出し汁、クッキングワインの白を入れて煮込み、最後に塩、コショウしました。あっさりして、複雑な味のロールキャベツになりました。
2009年7月13日 (月)
今週のベジタ
キャベツ、ホウレンソウ、ミニトマト、ししとう、スイスチャード、紫蘇です。
このカラフルなカボチャは、高知教区から送っていただきました。
高知教区では、教化部から車で20分くらいのところに、188坪の農園を借りているそうです。年間5千円だそうです。練成中に出た野菜の切りくずにEM菌を入れてつくったものと、有機肥料で野菜を栽培しているとのこと。
今月の収穫物は、ナス、カボチャ、キュウリ、トマト、豆、トウモロコシなどで、練成会の食材として使われ、カボチャは、サラダやカボチャまんじゅうにしたそうです。
カボチャまんじゅうってどんなのか、興味ありますね。
私も早速夕食に、シンプルな煮ものを作りました、だし汁としょうゆ、みりん、酒を一緒に入れて、薄味に仕上げました。高知教区の皆さまに感謝です。
2009年7月12日 (日)
2009年7月11日 (土)
2009年7月10日 (金)
2009年7月 9日 (木)
2009年7月 8日 (水)
今日の恵味
今日は白鳩会の連合会長会議があり、全国58教区の連合会長さんが、参加されました。今週末に講習会のある鳥取教区だけが、欠席でした。
活発な意見が沢山出て、刺激的な会でした。そのため、昼食が出てお弁当は、なしです。
この赤い丸い実は、パッションフルーツです。いつも今の時期に、注文できます。「奄美島おこし生産者グループ」が栽培しています。沖縄産もあります。
パッションフルーツは、あまり売られていないので、馴染みのない方も多いと思います。
南国を思わせるトロピカルな香りと味です。我が家では、子供が家にいたころは、今日は特別のデザートがあるよと言って、子供たちを驚かせました。
お勧めは、桃を切ってお皿に並べ、その横にバニラアイスクリームを少し載せます。その上にパッションフルーツをソースのように種ごとかけます。ほんの少しでいいです。とても簡単ですが、大変高級なデザートのようになります。
私の注文したのは,7個で980円でした。かなり割安ですが、普通の果物店では、もう少し高いかもしれません。一個で十分ですので、興味のある方は、試してみてください。
2009年7月 7日 (火)
今日の恵味
こんな歌だったでしょうか?
今日は七夕です。関東地方は数日前は、お天気はあまりよくない予報でしたが、晴れました。夜の空を見たら、星が見えましたから、今年は織り姫と彦星は、逢うことができたようです。
七夕の習慣は、中国の「七夕の節句」(しちせきのせっく)と日本古来の「棚機女」(たなばたつめ)が結びついて出来上がった習慣です。
棚機女とは、豊作をもたらす神の神衣を機屋で織る乙女のことで、「たなばた」の名の由来になっているそうです。
子供のころは、そんなこともよく知らないで、大きな笹に飾りをいっぱいつけて、願い事を書いた短冊をつるしました。どんなことを書いたのか、全く記憶にありません。ただ覚えているのは、晴れてほしいと願ったことだけです。
曇ったり、雨が降ったら、彦星と織り姫は本当に逢えないと思い、 可哀そうだと思いました。でも、ちょうど梅雨時ですから、お天気が良くない日が、多いですよね。
2009年7月 6日 (月)
今日の恵味
室蘭に行ったとき、いつものようにホテル周辺の散策に出かけました。
こういうとき地元のスーパーに行くことがあります。その土地ならではの、珍しいものを見つけることもあるからです。室蘭でも、近くのスーパーに行きました。お魚の珍しいものが色々あり、値段が安いのには驚きました。野菜売り場では、ホワイトアスパラが、売場の真ん中にドーンと、広い位置を占めてありました。東京でも時々見かけますが、少しだけです。
ここのは値段を見ると、一束5~6本で、168円の値段がついていました。あまり安いので、中国産ではないかと疑い、お店の人に聞きました。「ちょっとお待ちください」と言われて、そのひとは、硝子戸の奥の仕分け場のようなところで、男性に聞いていました。そして伊達産とわかりました。
伊達市は室蘭の北西に位置し、昭和新山や有珠山(噴火した)洞爺湖などがあります。地元産だとわかり、夫も絵に描けるというので、二束買いました。
ホワイトアスパラを自分で調理するのは初めてです。といっても茹でるだけで、穂先の方は、マヨネーズにマスタードとパセリ、レモン汁をいれたソースでいただきました。下の少し硬い部分は、バターソテーにしました。グリーンアスバラより、歯ごたえがありました。
2009年7月 5日 (日)
室蘭にて
室蘭の講習会は天候に恵まれました。朝は霧でしたが次第に晴れて、終了した頃には太陽がまぶしかったです。
少し時間があったので、地球岬という展望台に行きましたが、そこはまだ霧の中で、何も見えませんでした。
展望台の周りには、ししうどが沢山あり、レースフラワーのような花がいっぱい咲いていました。
展望台の土産物店で、地球岬名物、毒まんじゅうというのがあったので覗いてみました。六個入りの普通の白いおまんじゅうでした。お店の人に「何が毒まんじゅうですか?」と聞いたら、中に一個だけ唐辛子入りの辛いおまんじゅうが入っているのだそうです。「なあんだ、そういうことなのか」と納得するとともに、名前の割にはと
思いました。
2009年7月 4日 (土)
2009年7月 3日 (金)
庭の花
ゴーヤの花です。虫が付いています。雌花と雄花がありますが、これは雌花でしょうか?つるにはもう小さい実がついています。実がだんだん大きくなるのを見るのは、楽しみです。
ところで、昨日の話をもう一つ。
電気店に行った話を書きましたが、その前に私たちは、駅から少し離れたデパートで、夫の洋服を注文しました。それが終わって、ちょうどお昼になったので、レストラン階に行くため、エレベーターに乗りました。中には奥に男の人が一人と手前に老夫婦が一組乗っていました。エレベーターのドアが開いて私が入ったとき、その夫婦は口論中でした。
「あなたはいつも一言多いのよ」「おまえこそ、いつも余計なことをいうくせに」かなり険悪なムードです。エレベーターの中で、他人がいるのに、あまりないケースです。
とっさに私は、奥様の方を向いて、笑いました。どういう笑顔だったかというのは、自分でも考えてしたわけではないので難しいのですが、「困りましたね、こんなところで、人に聞かれてしまって、気まずいですよね。まあ、あることですよ」こんな感じでしょうか。
すると、彼女も笑いました。そして険悪なムードはなくなり、レストランのある階にエレベーターはつきました。その間30秒から一分くらいでしょうか。ドアが開くとしっかりものという感じの奥様が先に降りて、そのあとを亭主関白で頑固そうなご主人が、悠然と歩いて行きました。
「じいさんとばあさんがけんかしてると、笑われてしまうよ」独り言のように、ご主人はつぶやき、多分照れ隠しだったのではないかと、私は思いました。
二人は高級料亭のレストランに入っていきました。
いったん振り上げたこぶしを下ろすのは難しいですが、ちょっとした緩衝材のようなものが入ると、思いがけず急に雰囲気が変わるのを、目の当たりにしました。
私たちは夫が「天丼を食べよう」と言っていたので、普通のレストランに入りました。
2009年7月 2日 (木)
今日は休日
休日の朝は、起きる時間は変わりませんが、少しのんびり気分です。朝食も気を抜いて、朝作ったのはサラダだけ。あとは、保存食からです。
私のパソコンの部品を買いに、夫と渋谷に出かけました。夫に先に電気屋さんに行ってもらい、私はデパートで買い物をしてから、待ち合わせました。その時のことです。
買い物を済ませて、渋谷駅前の電気屋さんに行くのに、横断歩道を渡ります。今日の東京は小雨が降ったり、止んだりのお天気でした。ちょうど信号が赤になり待っていると、雨がぽつぽつ落ちて来ました。私のバッグには折り畳み傘が入っていましたが、電気屋さんは信号を渡ったところなので、わざわざ出すのもと思い、少々の雨なのでそのままにしていました。周りはみんな傘をさしています。夫と来た時には、夫の傘にいれてもらってきたので、「傘に入れてもらえばいいなあ」と何となく思いました。そのとき、私の左横に人の気配がしました。見ると私の頭の上には傘が差しかけられ、60代と思しき女性がいました。
「あっ、すみません。ありがとうございます」というと、女性は「急に降り出しましたね」。私は人混みを彼女と一緒に数メートル歩き、歩道を渡りきったところで、目の前の電気店を指して「そのお店に行きますので」というと、彼女も「私はこちらに行きます」と左に曲がりました。「どうもありがとうございました」。
傘をささなかったおかげで、思いがけない人の親切に出会うことができました。世の中には、善意に満ちた親切な人がいるのだと思いました。
休日の夕食も、なるべく簡単にできるものにします。今日はラタトゥイユをカレーに変身させました。
カレー粉、クミン、ナツメグ、オールスパイス、トウガラシ、ヨーグルト、ウスターソース、塩、コショウーを入れて少し煮込み、茹でて冷凍してあった大豆と、ホタテ、イカを足して、最後にガラムマサラを入れて出来上がり。おいしいカレーになりました。
2009年7月 1日 (水)
今日の恵味
会議だったのでお昼が出ました。うな重でした。前もってわかっていたので、野菜サラダを持参しました。野菜のないお昼の時は、朝食の準備の時に、お昼の分のサラダも作って持っていきます。
今日は私たちにとって週末なので、夜は映画を観ました。
ハンガリーの映画で「人生に乾杯」という題です。
年金生活者の夫婦が、銀行強盗をする話です。怖い話ではなく、本当は深刻な話ですが、どこかおとぎ話のようなところのある映画でした。ラストシーンは、「私だったらこんなにはしないけど」と思いました。
銀座のあまり大きくない映画館で上映していました。今まで何度か行ったたことがありますが、いつも比較的空いていました。ところが、今日はほぼ満席で、若い人も多く、こんな地味な映画が、好まれるのかと,意外に思いました。
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