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2010年7月 2日 (金)

幻のキノコ

P7020002  昨日のハナビラタケですが、インターネットで調べたら、貴重なキノコであることがわかりました。

 ハナビラタケが人工栽培に成功したことは、東北地方の生長の家の方で、キノコ栽培をしている人がいて、その話は聞いたことがありました。

 なぜ、栽培に熱心かと言うと、抗癌物質であるβーグルカンという成分が、ハナビラタケには、アガリクスの四倍、舞茸の二倍以上含まれているからだそうです。

 P7020008 現在のところ、ハナビラタケより多くのβ―グルカンを含有するキノコは見つかっていないそうです。

 またハナビラタケは、1000メートル以上の亜高山地帯でしかできないので、人の目に触れることも少ないと、書いてありました。

 どおりで、地元の人でも知らないのだと納得しました。

十年で三回というのは、少ないかもしれませんが、私たちはたまに行って偶然遭遇したので、もっと頻繁にあるものだと思っていました。でも実際には、「まぼろし」と言われるほど、珍しいようです。

P7020004  キノコ以外にも今山では、グミの実が至る所にあります。うす甘くて食べることが出来るそうです。

 調べてみると、木の葉や木の実で食用になるものは沢山あります。

 そんなことを考えていると、縄文人になった気分です。

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