幻のキノコ
昨日のハナビラタケですが、インターネットで調べたら、貴重なキノコであることがわかりました。
ハナビラタケが人工栽培に成功したことは、東北地方の生長の家の方で、キノコ栽培をしている人がいて、その話は聞いたことがありました。
なぜ、栽培に熱心かと言うと、抗癌物質であるβーグルカンという成分が、ハナビラタケには、アガリクスの四倍、舞茸の二倍以上含まれているからだそうです。
現在のところ、ハナビラタケより多くのβ―グルカンを含有するキノコは見つかっていないそうです。
またハナビラタケは、1000メートル以上の亜高山地帯でしかできないので、人の目に触れることも少ないと、書いてありました。
どおりで、地元の人でも知らないのだと納得しました。
十年で三回というのは、少ないかもしれませんが、私たちはたまに行って偶然遭遇したので、もっと頻繁にあるものだと思っていました。でも実際には、「まぼろし」と言われるほど、珍しいようです。
キノコ以外にも今山では、グミの実が至る所にあります。うす甘くて食べることが出来るそうです。
調べてみると、木の葉や木の実で食用になるものは沢山あります。
そんなことを考えていると、縄文人になった気分です。
| 固定リンク
コメント