ツタンカーメンの死因
今日も蒸し暑い日でしたが、夕方雨が降って少し涼しくなりました。
月曜日なので、英語に行きました。CNNニュースから、ツタンカーメンの死因についての話題でした。
私はエジプトのカイロの博物館で、ツタンカーメンの木像などを見たことはありますが、ツタンカーメンについての知識はほとんどありませんでした。
エジプトのファラオ(専制君主)のなかで、最も有名なツタンカーメン王は、今から3000年以上前に19歳で亡くなったそうです。
その彼のお墓は、1922年に発見され、1968年にはミイラのレントゲン写真が撮られ、彼の死因について、馬車からの落下事故死、敗血症、殺人などの説がありました。
しかし最近、考古学者たちが、ツタンカーメン王やその他家族のミイラの遺伝子分析をしました。その結果、ツタンカーメン王には、いくつかの遺伝病があり、死亡時にはマラリアの兆候があったことが発見されたそうです。
レントゲン写真では、死亡時に足の骨折があったことが分かっていましたが、今回のDNA分析で、マラリアと相まって致命的な健康状態になったという学説を立てているとのことです。
遺伝子分析によって、こんなことまで分かるのかと思いましたが、科学の進歩は歴史の新たな側面を見せてくれるということですね。
エジプトの王の話から、一神教と多神教の話になり、四大文明の一つがどのようにできたのか、興味深く思いました。
お弁当はちらしずし。野菜も届きました。今年初めてのかぼちゃがありました。
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