周南市に行ってきました
山口教区の講習会のため、周南市に行ってきました。
周南市は、元徳山市と言っていましたが、合併で名前が変わりました。
新幹線の駅名は徳山駅です。
私たちは、徳山港に面したホテルの9階に泊りました。
窓からは、港に出入りする船やフェリーがよく見えました。
また工業地帯なので、煙突や工場群があり、その向こうには山並みが島のように連なっていました。
ホテルに到着して、徳山駅周辺をすこし散策しました。
いわゆるシャッター通りになっていましたが、そんな中でも、果物屋さん、魚屋、八百屋、花屋、せんべい屋さんなどがあり、私の子供のころにタイムスリップしたようで、おもしろかったです。
そこで、山口、大島産のミカンが色々なところで売られていました。
それを買ってかえり、ホテルの部屋で食べましたが、とても甘い美味しいみかんでした。
山口には、大島というみかんの美味しい島があるのだとしか、その時は思いませんでした。
ところが今朝の新聞で、周防大島に関する記事があり、私はすぐに大島が周防大島だとわかりました。
周防大島は、民族学者の宮本常一の生まれ故郷で、宮本常一の著書、「忘れられた日本人」の中に、周防大島のこと が出てきます。
私の中では、急に色々なことが繋がり、山口県に対する親しみが増しました。
人生には、思いがけない出会いや発見があり、楽しいと思いました。
講習会後は、日本の4大八幡宮の一つである、周南市の遠石(といし)八幡宮に寄りました。 七五三も近いので、着物を着た女の子とその両親、弟の家族がいて、夫は家族写真の撮影を頼まれました。
境内には、馬や牛の銅像がありましたが、石でできた猿も興味深かったです。
見ざる、言わざる、聞かざる。これは、悪いことを見ない、言 わない、聞かないという日時計主義に繋がる意味なのかどうかと、夫と話しました。
本当の意味は知りません。
控え室には、秋の花、白と紫のリンドウ、藤袴、ホトトギス、野ボタン、水引草などが、野にあるままのような自然さで、飾っていただきました。
お世話になりました山口教区の皆さま、大変ありがとうございました。
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