森の生活
梅雨の中休みが続き、気持ちの良い日でしたが、今日は少し蒸し暑く、明日からは雨のようです。
庭の紫陽花が少し色付いてきました。
今ヘンリー・デービッド・ソローの森の生活を読んでいます。
三度目ですが、以前読んだ時よりも、内容を深く理解できるように思います。
私が二年後には森に行くため、立場が変わったからかもしれません。
7月の国際教修会の話のことが頭にあるので、読んでいます。
といっても、今はほかに原稿があるので、夜寝る前にベッドで毎日少しずつです。
私は夜寝る前に、本を読まないと眠れない習慣です。
どんなに疲れていても、必ず読みます。
そういう時は、1ページも読まずに寝てしまうこともあるのですが、本を読むことが、子守唄替わりの効果をもたらしているのだと思います。
ソローはコンコードの森に一人で住んでいましたが、その小屋は一番近い隣人でも1マイル(1・6キロ)離れていました。
「孤独」という章では、森にすみ始めて2・3週間のころ、落ち着いた健康的な生活をするには、身近に人間が住んでいなくてはいけないのではないかという疑いの念に、1時間ぐらいとりつかれたといいます。
その間雨がしとしとと降り続いていましたが、突然--雨だれの音や、家のまわりのすべての音や光景がーーとてもやさしい、情け深い交際相手であることに気づき、たちまち筆舌につくしがたい無限の懐かしさがこみあげてきて、大気のように私を包み、人間が近くにいればなにかと好都合ではないかといった先ほどの考えはすっかり無意味となってしまい、それ以来、二度と私をわずらわせることはなかったのである。
このように書かれています。
自然との一体感は、そう簡単には得られないと思いますが、自然の一部である人間は本来そのような存在なのだろうと、この本を読んで思いました。
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