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2011年10月

2011年10月30日 (日)

鹿児島に行って来ました

Photo   鹿児島教区の講習会で、鹿児島市に行ってきました。
 昨日、今日と鹿児島は雨で、桜島もあまり見えませんでした。
 今年の桜島は、例年にないほど沢山の噴煙を上げ活動が活発になっているそうです。
 ですから、その分降ってくる灰の量も多いのです。
 東日本の地震の影響で、地殻の活動が活発になっていて、影響があるのかもしれないとのことでした。
 雨の日には、雨とともに灰が降って来て、車の上に落ちるとこびりついて、傷になってしまうので、シャワーのように強い水Pa300015 で流さなくてはならず、厄介だそうです。
 それでも、鹿児島の人々は今では、降ってくるのが放射能でなくて、灰で良かったと皆で言っているそうです。
 鹿児島は島津藩の城下町で、重厚な歴史の感じられる建物や、庭園が多く見られます。
 今年の春、3月12日には新幹線も開通し、観光客も増えているようです。
 南国のおおらかさと、落ち着いた歴史あるたたずまいが味わえる良い所であると思いました。
 講習会の控え室や通路などに、山野草やコスモスなどを飾Pa300012 っていただきました。
 鹿児島教区の皆さま、お世話になりました。ありがとうございました。

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2011年10月28日 (金)

清超先生三年祭

Pa200014  秋の爽やかな晴天の今日、生長の家本部会館ホールで、谷口清超先生の三年祭が執り行われました。

 御祭りの後、「永遠に」が聖歌隊によって合唱されました。

 「人はどこまでも生き続ける 死がかりに姿を見せても いのちの影がうつろうだけ 人はどこまでも生き続ける   」

 この歌詞は一番で、二番、三番と続きます。

Pa280007  実際には現実に、清超先生はもう我が家のお隣にはおられませんが、この歌を聴きながら、確かに生き続けておられることが感じられました。

 そして清超先生のような方が、義父としておられたことを、今更ながらしみじみとありがたいと思わずにはいられませんでした。(個人的な感想で、申し訳ありません)

 総裁は、個人的ではない清超先生の御足跡について、話されました。

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2011年10月26日 (水)

夏から冬に

Pa250009   日曜日から暖かい日が続いています。

 特に火曜日は夏が戻ったようで、夏物をほとんど洗濯して片づけてしまったので、何を着ようかと戸惑いました。

 水曜日の今日は、また一転して寒い朝になりました。

 10月末はこんなに変化激しかったかなと思いますが、案外過去のことは忘れていることが多いので、暖かかったり寒かったりを繰り返して、本格的な冬を迎えるのでしょうね。

Pa240003  今日は白鳩会の中央委員会がありました。

 全国各地から14人の中央委員の皆さんがご参加くださいました。

 午前、午後と様々な事例が発表され、また色々な話し合いが行われました。

 ご多用な中お集まりくださいました中央委員の皆さま、ありがとうございました。

 秋になって、畑の収穫物も安定したようで、多種類の野菜が届きました。

 今年初のサトイモもありました。

Pa240006  秋の恵みに感謝です。

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2011年10月23日 (日)

仙台に行って来ました

Pa220004   宮城教区の講習会で、仙台市に行ってきました。
 仙台には、震災後の今年の4月訪れています。
 あれから半年たっていますが、どれくらい変化しているか予想がつきませんでした。
 

 けれども仙台駅周辺は、見た目には二年前とほとんど変わらないくらいに復興していました。
 人の賑わいも普段通りでした。
 講習会の終了後には、少し時間があったので、海岸の方まPa230016 で連れて行っていただきました。
 途中、波分神社というところによりました。
 ここは、かつての大地震で、ここまで波が来たという記しの神社でした。
 

 海岸までは、津波で崩壊した家々はほとんど片づけられ、コンクリートの土台だけ残っている風景が続いていました。
 

 海辺の海岸に植えられた松がなぎ倒されて、そこから内陸を眺めると、廃墟のような家の土台がずっと続き、その向こうにはビルの立ち並ぶ仙台の街、さらには青葉城のある山並み、夕焼けがほのかに染まった雲の連なる美しい空が見えました。

 この世の無常がまざまざと感じられる光景が目の前にあPa230023 り、それでも空には落日を映した美しい空が広がっていて、様々な思いが心の中に起こりました。

 講習会の控室には、美しいお花と全国から送られた支援物資、お見舞いの品の一部を飾っていただきました。
 宮城教区の皆さま、お世話になりました。
 ありがとうございました。

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2011年10月19日 (水)

吉凶は人によりて、日によらず

Pa170003  今日は気温が下がり、寒い日になりました。

 朝10時前に家を出て新宿に行きましたが、すれ違う通勤の人の装いも急に冬めいて、スカーフやマフラーを首に巻いたり、コートを着ている人もいました。

 徒然草の講座に行きました。

 兼好さんの時代、人々は今よりももっと、日にちや方角の吉凶、様々な習慣、迷信などに支配されて、日常生活を送ってPa180006 いたのでしょう。

「 陰陽道で、たとえ吉日でも、人が悪い行いをすれば、悪い日になるし、凶の日でも良いことをすればよい日になる。

 吉日に行ったことでうまくいかなかったことと、凶の日にやってうまくいかなかったことを数えてみたら、同じ数になるだろう。

 およそこの世にあるものはすべて変転きわまりないもの。存在していると見るものも、実ははかなく消え去るもの。はじまったことに終わりはなく、志はかなえられず、しかも欲望にかぎりはなく、人の心は変わるものだ。

 この世にあるものすべては幻のようなもの。あらゆるものが現状のままを保つことがあろうか」(清川先生訳)

 〝吉凶は人によりて、日によらず〟

 真理を喝破していますね。

Pa180009  清川先生は、江戸検定の上級に挑戦するため、細切れの時間を使って勉強しているそうです。

 テキストがあって、覚えるのだそうですが、テキストを書き写して、少しでもはっきりしない言葉に出会ったら、すぐに広辞苑を引くそうです。

 それでもわからない時は、日本国語大辞典という辞典をさらにみるとのこと。

 そうすると、今まで自分では知っていた、わかっていたと思っていたことが、案外いい加減だったり、新たに知ることも沢山あり、興味は尽きないそうです。

 このような勉強の方法は、ただ読むだけでは意識の表面を滑るだけで身につかないので、心に、脳に刻み付けるためにするそうです。

 人間は知らないことがいっぱいあるのだから、知ったかぶりをしないこと。

 そして、沢山の人が色々な方面の勉強をしたり、研究をして、私たちはその成果を学べるのだから、ありがたいことだと言われました。

 90歳の先生の前向きな意欲には、頭が下がります。

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2011年10月16日 (日)

津市に行って来ました

Pa160005   三重教区の講習会で津市に行ってきました。
 昨日は小雨の降るどんよりしたお天気でしたが、今日は素晴らしい秋の晴天に恵まれました。
 宿舎は津の中心地、大門というところでしたが、アーケードのある大門商店街は、ほとんどのお店がシャッターをおろし、通行人は私たち以外ほとんどおらず、ラジオの音だけが響いていました。
 「どうして人もいないのに、ラジオがかかっているのか」と、最初は思いましたが、歩いているうちに、ここでラジオがかかっていなかったら、あまりにも静かで人もいないので、不気味Pa160011 な通りになることがわかりました。
 町の中心地の空洞化が顕著なところでした。
 ホテルからは、津の港が良く見えました。
 講習会の控室には、今日も秋のきれいなお花を飾っていただきましたが、私はうっかり写真を撮るのを忘れてしまいました。
 この写真は、皆さんとお別れしたときに、車の中から撮りました。
 三重教区の皆さん、お世話になりました。
 ありがとうございました。

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2011年10月14日 (金)

森の中のオフィス

Pa120006  水曜日(12日)は、森の中のオフィスの造成状況の視察をしました。

 今年の一月に地鎮祭をしましたが、その時は入り口の工事事務所のそばでした。

 去年の秋、まだ何の工事も始まっていない時に候補地の中を歩きましたが、その時以来です。

 オフィスの建物の建設のために、木が切られ、整地されてPa120020 いるところを見て、いよいよ実際にオフィスが建っていくのかと思い、待ち遠しい気持ちがしました。

 視察の日は、申し分ない良いお天気で、木々の紅葉も少し始まっていました。

 大都会東京から、この森の中に移り住むことの実感は、まだ湧きません。

 けれども、この地に住んでいる人の話を聞くと、「最初の一Pa110001 年は、ネオンが恋しいかもしれませんが、すぐに東京にはもう住めないと思うようになりますよ」と言っていました。

 東京から移り住んだ人が、案外多いです。

 随分前のことですが、私たちが庭を作ろうと、レンガをたくさん買って、オデッセーに積んで坂を上っていて、車の床をすって進めなくなったことがありました。

 その時、近くの家から出てきて、「うちのジムニーを使いなさい」と言ってくださった人がいました。

 その人は、普段は一人で住んでいて(犬もいます)週末に旦那様が埼玉から山荘に来られていました。

 旦那様は、重機など使って庭つくりをいつもしていました。

Pa120012  その彼女曰く「ここに住んでしまうと、都会には帰りたくなくなるのよ」

 そういうわけで、仕事のある旦那様は、週末山暮らしをしているようでした。

 いろんな人がいますが、どうなるのか、実際に住んでみないとわかりませんね。

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2011年10月10日 (月)

誕生祝い

Pa100003  今日は母の誕生日だったので、子供たちも来て、お祝いのお食事をしました。

 夫がお寿司を握りました。

 久しぶりのお寿司つくりだったので、握り方を忘れたなどと言っていましたが、おいしいお寿司が出来ました。

 話が弾み、楽しい時間を過ごすことができました。

 母は、足は少し弱りましたが、とてもお元気です。

 お寿司もおいしいと、沢山召し上がりました。

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2011年10月 9日 (日)

福岡に行って来ました

Pa090011_2   福岡教区の講習会で、福岡市に行ってきました。
 今までは福岡の講習会では、博多駅の近くのホテルに泊まっていました。
 今回は、講習会の会場が変わったので、会場近くのホテルになりました。
 講習会場は、博多の中心地天神のど真ん中の、近代的な建物でした。
 その界隈は、かつて航空会社に勤めていた頃、いつも泊まっていたホテルのあったところです。
 約30年ぶりに天神、中洲のあたりを歩きましたが、町の様Pa090019 子は全く様変わりしていて、昔の面影が偲べるものは見つけられませんでした。
 中洲の川べりもきれいに整備され、大きなビルが立ち並び、福岡の街は東京と変わらない都会になったと思いました。
 ただこの街には、人々の暮らしが感じられ、お祭りの賑わいがあちこちに見られました。
 新鮮な魚が安くておいしく、物価も安いので、とても暮らしやすいところだそうです。
 活気のある街の様子は、人々に魅力的なのでしょう。
 九州各地から、人が集まってくるようです。
 今日も講習会の控室には、秋の花と秋の恵みを飾っていただきました。
 福岡教区の皆さま、お世話になりました。
 ありがとうございました。

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2011年10月 7日 (金)

気持ちの良い秋の日

Pa050003  今日は清々しく気持ちの良い秋の日になりました。

 朝の明るい日差しの中、渋谷への道を歩いていて、空気がさわやかで快い清々しさを感じる一方で、この世ではない世界は、どうなっているのだろうと思いました。

 朝食後見ていたアメリカABCのニュースでは、スティーブン・ジョブス氏死去について、詳しく報じていました。

 世界中の人々の生活に、大きな影響を及ぼしたジョブス氏も、今はもうこの現実の世界にはいないのだと、光あふれるPa070007 道を歩きながら思いました。

 人の死というものを改めて思いました。

 ジョブス氏は、死を身近に感じていたからでしょう。

 ニュースで大学でのスピーチで、「失敗を恐れずに、自分の心に忠実に生きること、人生が終わるということがわかれば、執着を離すことができる」

 というようなことを言っていました。

 明日死ぬとわかっていたら、人は何をするのだろうか。

 必ずこの人生に、終わりが来ることは、誰でも知っていますが、それはいつかであって、差し迫ったことではないと思っているのが、大方の人ではないでしょうか。

Pa070004  「今日は私の人生の最後の日」

 毎日をそんな気持ちで生きていたとも言っていました。

 生きることについて、いろいろ考えさせられた、一日でした。

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2011年10月 4日 (火)

金木犀

Pa040007  庭のキンモクセイが満開になりました。

 この木は5年ほど前に、我が家の勝手口に植えました。

 この季節になると、どこからともなくキンモクセイが香ってきましたが、庭にはありませんでした。

 ご近所には、いくつか植えられているようでした。

 子供たちが通っていた小学校の校庭にも、大きなキンモクPa030004 セイの木があり、運動会の頃には毎年その木の下は、オレンジ色に染まっていました。

 この良い香りの木を、身近に欲しいと植えました。

 植えた翌年には少し花を付けましたが、その後二年間はほとんど咲きませんでした。

 原因は植木屋さんでした。

Pa040015  春の剪定の時期にはキンモクセイの木は、枝葉を茂らせて大きくなります。

 それでいつも知らない間に、思い切り切られていました。

 そのことに気が付いて、今年の春は植木屋さんに切らないように言いました。

 キンモクセイの木の剪定は花の後にしなくてはいけないと、園芸の本には書いてありました。

Pa040009  おかげで今年は、植えて初めて沢山の花が付きました。

 家族中でこの良い香りを楽しんでいます。

Pa030005  

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2011年10月 2日 (日)

つくば市に行って来ました

Pa020007  茨城教区の講習会で、つくば市に行って来ました。

 行きは、秋葉原から朝8時30分の快速つくばエクスプレスに乗車し、9時15分にはつくば駅に到着しました。

 日曜日の朝で、秋葉原は始発駅なので、楽に座れました。

 途中の駅から乗り込んできても、立っている人がいないくらいの乗車率でした。

Pa020009_2   平日は、こんな風にはいかないと思います。

 茨城県は今回の震災でいろいろ被害がありました。

 また農作物や海産物の風評被害もあるようです。

 そんな中でも、茨城教区の皆さんは、お互いに助け合い、震災を契機として今まで以上に強い人と人とのつながりが持てたようでした。

Pa020010  今日の講習会も、明るい喜びの雰囲気が満ちていて、白鳩会の皆さんからは、与えることの素晴らしさを教えられました。

 控室には、秋たけなわを思わせるお花や、恵みを飾っていただきました。

 茨城教区の皆さま、ありがとうございました。

Pa020012

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