2013年4月
2013年4月30日 (火)
2013年4月24日 (水)
輝子先生25年祭
長崎の生長の家総本山奥津城で、谷口輝子先生の25年祭が執り行われました。
長崎地方は昨日から雨で、今朝も5時前にベッドで大きな雨音を聞きました。
ですから、御祭りは屋内の顕斎殿で行われることになるだろうと思っていました。
ところがしきりに降っていた雨も8時頃には止み、奥津城で 挙行されることになりました。
空にはまだ雲も厚く、途中で降ってきたらと危ぶむ思いもありましたが、次第に青空も出てきて、日が差す場面もあり、無事御祭りを執り行うことができました。
多くの方々の御愛念、天地万物の恵みに感謝いたしました。
御祭りの後ようやく晴れてきたので、公邸の庭を散策しました。
藤や八重桜はほとんど終わり、つつじ、バラ、コデマリ、アイリスなどが咲いていました。
公邸の庭には石塔があります。
今まで何層か数えたことがなかったのですが、今回数えてみたら三十三層でした。
三十三神に身を変ずる観世音菩薩にちなんでいるのだと思います。
何かを意識することによって、今まで特に注目しなかったことに気が付くことがあります。
森の中のオフィスに七重塔が建つことが決まったので、近頃はどこへ行っても石塔が気になります。
2013年4月22日 (月)
冬に戻りました
雪の降った地域も沢山あったようです。
冬と違ったのは、ハナミズキやバラが咲いて、新緑が勢力を伸ばして生き生きとした豊かさに満ちていることでした。
それらを眺めながら、春の雨は穀物だけでなく、あらゆる植物にも豊かな生長を促しているのだと感じました。
二年前に帯広の方からいただいたニリンソウが、いつの間にか花がついていて開きそうになっていました。
いただいた時には、北海道のものだから東京で育つかしらと思いましたが、去年に続いて今年も確実に芽が出ました。
ほかにクロユリとエンレイソウも出ています。
去年の秋は、チューリップの球根を新しく植えませんでした。
なので、今年のチューリップは寂しいです。
お弁当はツナカレーピラフとさわらの利休漬け、きんぴらごぼうなどです。
2013年4月20日 (土)
穀雨
穀雨(こくう)――たくさんの穀物をうるおす春の雨が降るころのこと。
この季節の終わりには、夏のはじまりを告げる八十八夜が訪れます。
穀雨の初候は、葭始めて生ず――あしはじめてしょうず(水辺の葦が、芽を吹きはじめるころ)
七十二候では、違う葦の字が使われています。
穀物をうるおす春の雨が降るころとのことですが、今日は春とは言えない冷たい冬の雨になりました。
もう暖房は使わないだろうと思っていましたが、ゆうべから寒くて暖房しています。
足踏みし、時には戻りつつ季節は変わっていくのですね。
庭では様々、色とりどりの花が鮮やかに咲き競っています が、数年前に頂いた日本サクラ草が控えめながら楚々とした優しさで咲きだしました。
日本サクラ草は沢山の種類があるようですが、八ヶ岳にも自生のサクラ草があります。
今年は八ヶ岳と名のついたサクラ草をいただきました。
芽が出てきましたが、咲くのは来年になると思います。
宿根草は、植えたことを忘れたりしますが、春になると思わぬところから出てきて、うれしい出会いがあります。
春の庭は楽しいところです。
お弁当はそれぞれ、フキの信田巻、こはだの酢〆ちらし寿し、イワシバーグとチーズオムレツのサンドイッチです。
2013年4月16日 (火)
2013年4月14日 (日)
金沢市に行ってきました
石川教区の講習会で、金沢市に行ってきました。
金曜日は最高気温4度でとても寒い金沢だったそうですが、昨日からやや暖かくなり、今日は最高気温23度のとても暖かい日になりました。
金沢市内は桜の木が多く、市内の各地に沢山植えられています。
染井吉野はもう終わりかけていましたが、枝垂れ桜、八重桜などが見ごろを迎え、うららかな良い季節を迎えています。
日本人だけでなく外国人の観光客の姿も見られ、桜の季節を目当てに多くの人が訪れているようでした。
九谷焼、輪島漆器など伝統工芸品の店が多く、展覧会、展示会、ギャラリー等が町の中心には沢山ありました。
一度は訪れたい街の一つではないかと思います。
講習会には暖かい陽気に誘われて多くの方がご参加くださり、控室には珍しい紫の菊と芽の出た枝を格調高く飾っていただきました。
石川教区の皆さま、大変お世話になりました。
ありがとうございました。
2013年4月 9日 (火)
雁北へ帰る
がんきたへかえるーー日が暖かくなり、雁が北へ帰っていくころ。
夏場はシベリアへ、また秋には日本へ渡ってきます。
大草原の小さな家シリーズの「シルバーレークのほとりで」 には、シルバー湖から雁の群れが南へ向かって飛んでいくのを、ローラが見るところがあります。
その頃、シルバー湖の一帯は、厳しい冬の前に人々が町へ帰ってしまい、残っているのはローラ一家だけでした。
雁の群れさえも去って行き、厳しい冬を乗り切らなければな らない中、ローラたちの孤立した寂しさが切実に感じられる場面で、印象に残っています。
日本の場合は、暖かくなり、雁は北へ帰っていきます。
春嵐の後、原宿本部の八重桜、我が庭の芝桜、藤が春爛漫といった風情です。
2013年4月 7日 (日)
高崎市に行ってきました
2013年4月 5日 (金)
小さな変革、いつかつながる
4日の朝日新聞、オピニオン欄に「原発と私と私たち」というテーマで、5人の人(すべて女性)の意見が掲載されました。
その一人、ドキュメンタリー映画監督の鎌仲(かまなか)ひとみさんの意見は勇気を与えてくれるものでした。
鎌仲さんは、核をめぐる3部作「ヒバクシャ」「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」があります。
これまで各地で約2500回、上映会を開いています。
会場に足を運ぶのは、ごく普通の人たちです。そんな人たちの中で、女性たちから質問や訴えがあるそうです。
夫から「原発は仕方ない。原発がなくなったら日本経済がだめになる、心配だ」
「政府が大丈夫だと言っているから、大丈夫でしょう」「原発事故は津波のせいだ」「原発の方が経済的にいいんだ」などと言われる。
それに対して「おかしい」とか言っても「冷静に考えろよ、感情で物事は動かないんだから」
こういう訴えを何十回となく聞くそうです。
鎌仲さんは「勉強してください、情報と理論を伝えますから。お父さんと侃侃諤諤(かんかんがくがく)やってみて」と、言う そうです。
確かに被災地以外では、また被災地でも、現実の生活が先行し、危機感が薄れているように見えるところもあります。
政府は再稼働を表明していますし、復興ではなく、復旧のようにも見えます。
鎌仲さんが脱原発の活動をしながら感じることは、表面にはあまり見えないが、各地で様々な人が行動し変化が生まれて いる。そういう人たちに新しい情報や、やる気、同じように行動している人たちがいますよと伝えると、「私だけじゃないんだ、明日からまた頑張ります」という言葉が返ってくるそうです。
本当の変革というのは、大規模な抗議や運動だけで起きるのではないと思いますと言っていますが、本当にそうだと思います。
一人一人が自分の問題として、ささやかなことでも行動し、伝えていく。やがてそれがつながり、大きな変革になっていくでしょう。
「みんなの未来のエネルギー」河出書房新社刊(1400円)、「原発がなくても電力は足りる!」宝島社刊(476+税)
原発に対する疑問に答えてくれるわかりやすい本です。ご参考までに。
公園を通って渋谷から帰ってきましたが、鳩が寄ってきて、ずっと私の後をついてきました。
餌をくれると思ったのでしょうか。
2013年4月 4日 (木)
清明
ちょうど桜が満開の頃で、桜の花の下、学校の校門をくぐって、一年生がお母さんに連れられて、入学式をするのでした。
4日から19日頃までは清明、すべてのものが清らかで生き生きとするころのこと。若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く季節の到来。
昨日の嵐から一転、今日の東京は「清明」という言葉がふさわしい、春のうららかな日になりました。
庭ではミツバチ(多分)が花ニラの蜜を吸っていました。
シャガや一人静の花も咲いています。
気が付くと白い花が多いです。
紫のスミレも、沢山咲いていますが。
陽気にうながされ、母を誘って神宮絵画館あたりにお花見に出かけました。
わざわざ桜を見に出かけるのは、この春初めてです。
昨日の雨で、染井吉野はほとんど散っていましたが、八重桜や枝垂れ桜などまだたくさんの桜が見事に花を開いていました。
午前中は風もほとんどなく、穏やかでした。
小さな子供を連れたお母さんや、年配の男性、女性のグループがちらほらいてお弁当を広げ、その横の野球場では、中学生が野球をしていました。
平和で幸せな風景でした。
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