ノーミート料理
今朝の外気温はマイナス10度くらいで、随分冷えたようですが、家の中は東京にいた時より暖かく感じます。
そんな日は、八ヶ岳もくっきり見えました。
ところで、昨日の講習会では、ノーミートに関する質問がかなりあったようでした。
我が家で食事に、牛肉、豚肉を使わなくなって10年以上たちます。
最初は献立を考えるのに戸惑いましたが、今ではそれが普通になったので、特に難しくはないのですが、初めての方は大変かもしれません。
肉食は飢餓の問題や、温暖化の問題と深く結びついていますが、それだけでなく食肉の生産過程でも多くの問題があり、現場の実態を知ると、食べることが恐ろしくなります。
食べ慣れている、おいしいという理由で、肉食を止められない場合には、倫理的な問題だけでなく、健康に及ぼす影響、使われている薬品のことなどを知ると、減らすこと、止めることが容易になるかもしれません。
日本人は、もともと肉食をしてきませんでした。
ですから、私たちの食文化の中では魚と野菜だけで、豊かな献立が作られます。
明治期以降、西洋の食文化が導入され、さらに世界各地の食事が家庭で作られるようになりました。
私も、洋風、中華風、インド風、などなど、色々作りましたが、それらも肉を使わなくても作ることが出来ます。
お魚や大豆加工品などをうまく使うと、気軽にノーミート料理はできます。
マクロビとか玄米菜食などと難しく考えないで、肉を使わないで気軽に普通に食事を作っています。
今日の夕食は、木綿豆腐が残っていて、使わなくてはいけなかったので、茹でて水切りをしてつぶし、冷凍してあった茹で大豆もつぶして混ぜ、玉ねぎのみじん切りの炒めたもの、パン粉、牛乳、塩、こしょう、ナツメグで味付けして、豆腐バーグにしました。
付け合せは、原木椎茸と小松菜のソテー、ジャガイモです。
他に、人参とかぼちゃのポタージュ、白菜・大根・赤大根・レンコン・サラダほうれん草・ちくわのサラダ、レモン味噌ドレッシング。
お弁当は、さわらの梅シロップ照り焼き、銀杏、ゴボウとニンジンのバルサミコキンピラ、人参とジャガイモのグラッセ、春菊の柚子酢胡麻和え、じゃこ・おかか・大根葉ふりかけなどでした。
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