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2014年2月24日 (月)

甲陽病院に行きました

Img_2368  ここ一か月くらい、右手の中指の付け根のあたりが、力を入れると少し痛むことがありました。

 寒さのせいで、血の巡りが悪くなっているのかもしれないくらいに思っていました。

 木曜日は、午前中雪かきをしました。と言ってもそんなに長くしたわけではありません。

 体に負担がかからない程度の雪掻きでした。

Img_2376  その日は普通に家事をして、夜お風呂で髪を洗っていた時のことです。

 湯船からお湯を取ろうと右手で湯取り桶にお湯を入れて持ち上げたとき、右手の中指の筋にビリリーと痛みが走りました。

「あっ、とうとう来たか?」と思いました。

 ずっと何か違和感があったからです。

 それ以来、右手で重いものが持てなくなりました。

 ヤカンも薪も持つと傷むので、持てません。

 困ったことになったと思いました。

Img_2366  右手の中指について、それまで考えたことがありませんでしたが、中指は手の指の要で何をするにも他の指と連動して動きます。

 中指が使えないと、とても不自由で、食事のナイフも使えません。

 その状況で、私は少し悲観的になりました。

 右手が使えなくなれば、好きなお料理も思うようにできないと思い、もう今までのように何でもできなくなるかもしれないと思いました。

 普段何事も自由にしている身には、大変な悲劇に思われ、重大な病気かもしれないとちらと頭をよぎります。

 ものが持てないというのは、それほど深刻でした。

 日時計主義もこの時にはどこかへ行っていました。

Img_2405  翌朝夫も心配して、「どこか整形外科へ行ってみたら」と言いました。

 新しい土地で、お医者さんも全く知らなかったので、地元の知人にメールで整形外科を聞きました。

 すると北杜市立の甲陽病院が良いとのことでした。

 大泉から長坂に行く途中にあり、その前はよく通ったことがありました。

 オフィスに出かける夫が、病院まで車に乗せてくれました。

 大雪の後ということもあり、整形外科の診療室の前は沢山の人が待っていました。

 一時間半くらい待ってようやく私の番が来ました。

 40半ばから50歳くらいの男性が先生でした。

 右手の状況を話すと、私の手を見て、「豆ができていますね。何か負担がかかるようなことをしましたか?」と聞かれました。

 前日雪掻きをしたけれど、痛みはもっと前からあったので、特に思い当たることがないと話しました。

 「定期検診は受けていますか?」と聞かれました。

 「はい」と答えると「じゃあ、リュウマチの心配はないですね」と言われました。

 「多分、腱鞘炎ですね。手の中指は腱鞘炎になりやすいんです。まあレントゲンを撮ってみましょう」

 それから別の部屋でレントゲン撮影をしました。

 また40分くらい待って、再び診察室に呼ばれました。

Img_2421  手の骨の写真が机の上のパネルに映し出されていて、「骨は何も問題ないですね。腱鞘炎ですから、指のストレッチをしてください。ただ指を動かすのではなく、左手で右手の指をそらせるようなストレッチです。家事は普通にして結構です。」

 薬は、ストレッチをする時に、皮膚をスムーズにするクリームだけでした。

 右手中指の痛みの原因がわかって、ほっと胸を撫で降ろしました。

 何か問題があった時には、素人考えでいろいろ心配せず、専門家に見てもらうのがいいと本当に思いました。

 無駄な心配で時間を費やすのはもったいないことです。

 私は、自分のことでお医者さんにかかるのは、7・8年ぶりでした。

 普段健康に過ごしているので、何か異変があると、重大事のように思ってしまいました。

 まだまだ修業が足りないと思いました。

 それにしても現金なもので、診察が終わってただの腱鞘炎だとわかったら、痛みもすっと消えていったように思いました。

 

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コメント

純子先生
ありがとうございます。
読ませて頂いて、あー純子先生でも、私たちと同じなんだなぁ、とホッとしました。そして、日時計主義が一瞬飛んでしまった事も、正直に打ち明けてくださり、素敵だなぁと感じました。
だから、私も努力して頑張ってやってみよう!と、思えます。

新しい生活になられて、きっと今までよりさらに、手や足を使われたからかもしれませんね!腱鞘炎が早く治癒されますよう、お祈り申し上げます。

投稿: masako | 2014年2月26日 (水) 15:58

合掌 ありがとうございます。

   このところ、ブログの更新がなされていないので、何かあったのかしら?と、お友達と話したばかりでした。

   腱鞘炎でしたか。
   私は、なったことはありませんが、知り合いがなって、とても痛いと言っておりました。

   純子先生の素直に書かれたご文章を拝見して、私と同じような心配をされるんだなあ~とホッと致しました。
   また、暖かみや優しさも感じました。
   ストレッチの仕方も、ご披露くださり、ありがとうございます。
   異変があったりすると、大変な病気ではないか?などと心配をします。
   お医者に行き、なんでもないと分かると、症状は同じでも軽く感じます。

   安心が、一番の薬ですね。

   まだまだ雪も沢山ありますね。
   どうぞ、ご無理のないように・・・
   お大事になさってくださいませ。m(_ _)m
   
          安東孝子拝

投稿: 安東孝子 | 2014年2月26日 (水) 22:41

純子先生

ありがとうございます。
腱鞘炎、お見舞い申し上げます。
どうぞ、お大事になさってくださいませ。

純粋な先生のご文章、拝見し、感動いたしました。
腱鞘炎でよかったです。
実は、わたくしも、右肩の腱鞘炎になりました。右肩を動かすと痛かったので、四十肩か、五十肩かなと思い、整形外科に参りました。

「腱鞘炎です。」
と言われて、びっくりしました。

「肩が腱鞘炎になることもあるのですか?」
と聞いてしまったほどです。

「毎日、両手を上に伸ばす運動をするといいですよ」
とおしえてくださいました。
仕事がら、右腕を使うことが多いので、いたわってあげないと思い、感謝しました。

アクシデントがあると、普段なにげなく使っていることに感謝できるようになります。
ありがたいことだと思います。

ありがとうございます。m(_ _)m

投稿: 原 恵美子 | 2014年2月27日 (木) 22:56

 MASAKOさん

 ありがとうございます。
 指の痛みは、診察を受けた後でほとんどなくなり、今はほぼ以前と変わらない生活で、重い荷物も持てます。ご心配をおかけしました。

投稿: 谷口 純子 | 2014年2月28日 (金) 17:21

 安東さん

 ブログが更新されなかったのは、「寒い季節に暖かい絆をーー手紙月への挑戦」に参加していて、毎日夜はほとんどそれに時間を使っていました。
 絵手紙を書いて、それをスキャンして、フェイスブックに投稿する、面倒な手続きがあるので、なかなかほかのことができませんでした。
 腱鞘炎は、軽いものだったようで、ほとんど今は自覚症状はありません。指一本の働きにも改めて感謝したいと思いました。
 ご心配をおかけしました。

投稿: 谷口 純子 | 2014年2月28日 (金) 17:27

 原さん

 肩の腱鞘炎でしたか?
 いろいろあるのですね。当たり前のありがたさを改めて実感します。
 日時計日記に感謝の言葉をさらに書いています。
 お見舞い、ありがとうございました。

投稿: 谷口 純子 | 2014年2月28日 (金) 17:30

純子先生

合掌 ありがとうございます。

腱鞘炎だったのですね。
お大事になさってくださいね

良い先生に巡り逢われてよかったですね。
いっぱつで原因と対処法がわかり本当によかったですね。

右手は本当によく使うてですからね
かぼちゃを切る時も本当に強い力が必要ですよね。

日本の医療システムは専門医にすぐに診ていただけて、その点はとてもよいと思います
受付での待ち時間や 支払のために長時間待たなくてはいけませんけれどもね。

腱鞘炎のマッサージの仕方も教えていただきありがとうございました。いつも純子先生からはよい情報をいただいています、ありがとうございます。

投稿: 根岸幸子 | 2014年2月28日 (金) 19:24

合掌ありがとうございます。
総裁先生のさりげなくお優しいお言葉、「どこか整形外科へ行ってみたら」と、そして、「オフィスに出かける夫が、病院まで車に乗せてくれました。」というお言葉に純子先生の総裁先生に対する感謝のお気持ちがじわ~と伝わってきます。
「何か問題があった時には、素人考えでいろいろ心配せず、専門家に見てもらうのがいいと本当に思いました。」そうですねえ。お疲れ様でした。
 

投稿: 永田良造 | 2014年3月 1日 (土) 20:11

根岸さん

 日本とアメリカの良いところ、不便なところ、双方がよくわかり、客観的に見ることができるのは、いいことですね。
 当たり前のありがたさを、強く実感しました。

投稿: 谷口 純子 | 2014年3月 3日 (月) 11:06

 永田さん

 本当にそうですね。
 そして、感謝することの大切さを学びました。

投稿: 谷口 純子 | 2014年3月 3日 (月) 11:10

お見舞い申し上げます。
お大事ににして下さい。
私も腰が痛くて整形外科で見て頂き椎間板ヘルニアが発見され20日に名医に手術して頂き現在リハビリ中でございます。骨は外から見えないので大切にして下さいませ。
お医者様、看護師様ありがとうございますの心境です。
山内彰拝

投稿: 山内彰拝 | 2014年3月 4日 (火) 08:34

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