兵庫教区の講習会で、神戸市に行ってきました。
前回の京都第一教区の講習会でもそうでしたが、関西方面へは、長野、岐阜、名古屋経由で行きます。
小淵沢から中央線で塩尻まで、約50分。
塩尻からワイドビューしなので名古屋まで2時間、名古屋から新幹線で新神戸まで1時間10分。
10時半に大泉の自宅を出てから、神戸のポートアイランドにあるホテルまでは、約5時間半くらいの旅でした。
このように言うと、ずいぶん長旅のように聞こえるかもしれません。
実際長旅なのですが、列車の旅は移動書斎のような役割を果たしてくれるので、原稿を書いたり、本を読んだりしていると、電話がかかってきたり、宅配便が来たりすることがない分、大変効率の良い時間が持てます。
さらにワイドビューしなのは、車内販売がありません。
今年から中止になったそうで、「ご注意ください」と駅のホームに書いてありました。
不便と言えば不便ですが、前もって飲み物など用意しておけば、とても静かな車内です。
塩尻でちょうどお昼だったので、駅で「信濃路弁当」を買って、車内でいただきました。
塩尻から木曽路を通って岐阜の中津川経由名古屋に向かう沿線は、島崎藤村の夜明け前の冒頭、「木曽路はすべて山の中である」という書き出しを思い出す風景が続きます。
今はどこも雪に埋もれていますが、春から夏にかけてはまた全然違う景色を見ることができると思えば、ひなびた山里の風景も味わい深く感じられます。
名古屋からはのぞみの超スピードで、神戸に着くと、講習会場のあるポートアイランドは人工の島。
雪の残る大泉から、木曽路を経てきた感覚では、異次元のようにも感じられました。
けれどもこの町も、中に入れば沢山のマンション群があり、周りには所々に木が植えられています。
満開の紅梅を見た時には、早や春が訪れていることを知りました。
講習会の控室にも、桜と菜の花、ツバキの活け込み、お雛様などを飾っていいただきました。
兵庫教区の皆さまの、暖かいお心遣いに感謝いたします。
ありがとうございました。
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