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2014年3月 6日 (木)

弱っている鹿たち

Img_2468  2日の日曜日、霧がかかったような日でしたが、我が家のすぐ裏に、鹿が数匹うろうろしていました。

 人間の姿を見ても、逃げようとはしません。

 今までならば、人の気配が感じられると、すぐに森の中に走っていきました。

 午後2階に用があり何気なく窓の外を見ると、またすぐ近くに鹿が4頭いました。

Img_2485  そのうち3頭は地面に座っています。

 窓から見ている私の方を、4頭の鹿は一斉にじっと見ていますが、動こうとはしません。

 人間と目があっても、逃げようとしない鹿を見たのは初めてでした。

 その姿は弱弱しく、元気に山をかけている鹿ではありません。

 大雪の年には、鹿が餓死するという話を思い出しました。

 鹿がいたところは、その周辺だけ雪が融けて、茶色の地面が出ています。

 一頭だけは、地面に顔をつけて木の根などを食べているようでした。

 野生動物が生きることの厳しさ、無常を感じずにはいられませんでした。

 この大雪は人間にとっても厳しいものでした。

 何日も家から出られず、食料もなくなってきたという話も聞きました。

Img_2487  それでも人間は助け合って、危機を切り抜けます。

 月曜日、火曜日は良いお天気で暖かくなり、雪もだいぶ融けました。

 ところが水曜日は夜中から夕方まで、水を含んだ重い雪が降り続きました。

 鹿たちには、追い打ちをかけるような雪でした。

 天敵がいなくなって、数が増えすぎた鹿やイノシシには、このような形での自然淘汰でバランスが保たれるのでしょうか。

 野生動物にエサをやってはいけないといわれますが、目の前に弱った動物がいると、何かやらなくていいのかと、複雑な気持ちになります。

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コメント

合掌有難うございます。          

今回の記事を読ませていただき、私もいろんなサイトで調べてみたのですが、やはり答えは?でした。 あるサイトの解答は次の通りでした。


A.エサをやらないのが基本です
野生というのは人間の保護(干渉)を受けずに生きている動物です。ですから本来であれば人間がエサ付けすることで野生の性質を失ったり、過度に人間社会に慣れて事故を起こしたりする危険もあります。なので、基本的にはエサをやらないというのがいい対応です。でも例外的に事故にあった動物や保護すべき幼獣、あるいは冬季に飢えて死線をさまよっているような状況の野生動物に出会ったらどうするか。これは答えが出ない問題です。弱った個体は淘汰されるしかないというのも野生の掟ですが、自分が救える状況であれば見捨てられるか、なかなか答えられません。                                        
 ・・とありました。とても考えさせられました。見て見ぬふりをするのは冷たい仕打ちのようにも思いますが、自然界では自然なことだと納得するしかないのかもしれない、と思いました。

投稿: 前川 淳子 | 2014年3月10日 (月) 21:54

合掌 ありがとうございます。

   鹿といえば、中学校の修学旅行で訪れた奈良で見た位で、中々見る機会がありません。

   今年は、特に寒く、食べ物もままならず、弱ってしまったのでしょうか。

   大雪の折「山梨の方々は、この雪の中どうされているのかな~」と思いましたが、
   動物のことまでに、思いが至りませんでした。

   このところ、寒くて、よく冷えていますね。
   人も動物も、春が待ち遠しい今日この頃ですね。

   野生動物にエサをあげては、よくないといえども、このままにしていてよいのか?と心揺れますね。

   明日の「神・自然・人間の大調和祭」のネット中継を拝見させていただきます。m(_ _)m
   ありがとうございます。

           安東孝子拝

投稿: 安東孝子 | 2014年3月10日 (月) 22:44

うちの近くにも鹿や猪がいます。よく夜鳴いてます。山に食べ物が少ないのかな?切ないです。
3月9日の兵庫県の講習会では、素晴らしいお話どうもありがとうございました。
私は淡路島の会場で弁当係りをしていました。またきちんとお話が聴きたいので、大阪の講習会に行く予定です。それではまた。失礼します。


投稿: 岡本淳子 | 2014年3月10日 (月) 23:29

前川さん

 いろいろ調べてくださったのですね。
 私たちも結論としては、自然に任せるということです。
 下手に世話をしたら、あとで自分たちに問題が降りかかってくると思います。庭を荒らされるとか、野菜をみんな食べられるとか。
 今は雪もだいぶ融けて、鹿を毎日見ます。
 死んだのもいるかもしれませんが、何とか生きながらえているようです。
 自然との付き合いは、まだ一年生なので、これから色々勉強です。

投稿: 谷口 純子 | 2014年3月14日 (金) 21:33

 安東さん

 先日奈良の講習会に行ったとき、奈良公園の鹿を見ました。
 人間に慣れすぎていて、私たちが八ヶ岳で見る鹿とは、別物のようでした。
 11日の御祭りは、回線が不安定だったようですね。
 今後の課題です。
 こちらも少し暖かくなり、雪も少なくなりました。
 春が楽しみです。

投稿: 谷口 純子 | 2014年3月14日 (金) 21:38

 岡本さん

 講習会でのお世話、ありがとうございました。
 夜、鹿の鳴き声が聞こえると、切ないですね。
 奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は哀しき
 なんて歌がありますが、鹿の鳴き声はそんな感じがしますね。

投稿: 谷口 純子 | 2014年3月14日 (金) 21:45

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