自然の恵みフェスタ2014・報告
26日は、天女山ヒルクライムがありました。
これは、標高1158メートルの大泉駅から、1529メートルの天女山山頂までの4・6キロのコースを自転車で登るというものです。
参加者は小学三年生から66歳まで、50数名の方が参加されました。
午後からの会議のため全国から集まって来られた教化部長の皆さんも、7・8名の方が参加されました。
20度くらいの勾配が続くのでかなりきついコースですが、沿道では本部職員や地元の皆さんの声援があり、ほとんどの人が自己ベストを更新した、大成功の初スポーツ イベントとなり、盛り上がりました。
私も天女山頂で、皆さんのゴールを待ち受けました。
午後から翌27日の昼までは、会議がありました。
27日の午後は、オフィス食堂のホールを会場として「森のひだまり音楽会1~合唱とギターの調べ」がありました。
地元長坂在住のギターデュオのご夫妻、生長の家聖歌隊の合唱、教化部長さんの独唱、本部職員の謡曲などで、森を背景に木造の建物の中での音楽会は、音の響きが澄んでいて、心満たされる時間でした。
28日は、谷口清超先生の6年祭が執り行われました。
同時に先生の写真展「旅のまにまに」も始まり、総裁は お言葉の中で、先生の写真について話されました。
先生を偲び、お話から清超先生のお人柄が懐かしく慕わしくよみがえってきました。
午後からは、「食と環境のプログラム」で、職員が焼き芋、チーズ燻製、焼きおにぎり、焼き椎茸、焼きりんご、りんご飴、焼きジャガイモなどを炭火で調理し、来場者、参加者などにふるまいました。
他に食堂では、地元食材を使ったキノコ汁、山菜おこわ、鮭のチャンチャン焼きなどもありました。
また、地域の出店もあり、体験コーナーとして身近な素材を使ったドライフラワーアレンジメントがありました。
これらはすべて、本部職員が事前に何度も試作と工夫を重ねて、当日に臨んだ力の入ったものばかりです。
フラワーアレンジメントのコーナーでは、私も小さなブロ ーチに挑戦しました。
担当の男性陣は、そのようなことをするのは初めてで「蝶々結びから練習しました」と言っておられ、ご苦労のほどが伺えましたが、微笑ましくもありました。
SNI(生長の家)クラフト倶楽部の作品も、展示販売されました。
夫は、自作の絵の小さくしたものや切手などを磁石にし て出しました。
随分手の込んだ時間のかかるもので、夫は毎晩制作に励んでいました。
私も、マフィンとクッキーを折り紙の花籠に入れて、出しました。
マフィン2個、クッキー3個それぞれ100円は少し高かっ たかもしれませんが、売上金は飢餓救済のために寄付し ますので、寄付金も含まれているということで、了解していただけるのではと思っています。
この日の午後には同時進行で、メディアセンターで、「森のひだまり音楽会2~器楽と歌の調べ」がありました。
地元大泉在住の音楽家に加え、職員、教文社社員のみなさんが、ピアノなどの楽器の演奏を披露されました。
今回のフェスタは、ヒルクライムに始まり、すべて初めての経験でした。
準備の初期段階では、戸惑いもあったのではないかと思いますが、しだいに気持ちがついてきて盛り上がり、大変な中にも沢山の収穫と喜びがあったのではと思います。
近隣の住民の方々にも喜んでいただけたようでした。
職員同士も、今までにない助け合いやお互いの未知の発見もあったようです。
食のプログラムのもう一つの収穫は、災害時、地域の防災拠点として、電気やガスが使えなくても火を熾して、炊き出しなどができることが実証されたことでした。
お天気も味方してくれ、紅葉がさらに気持ちを盛り上げ、わくわく楽しく、そして心も満たされる素晴らしいフェスタとなりました。
自然のあふれるほどの豊かな恵みに感謝しつつ、ご参加のすべての皆さま、また応援くださった世界中の皆さま、ありがとうございました。
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