周南市に行ってきました
周南市は、徳山市が周辺地域と合併して生まれた市です。
そのため、新幹線の駅や港は、徳山駅、徳山港と以前のままです。
イチョウやカエデ、サクラなどの紅葉がとても美しい時期でした。
徳山港は、日本10代工業夜景の一つなのだそうです。
地元の方のお話では、工業地帯として以前はもっと栄えていたそうですが、それでも今も港には多くの船が行き交い、煙突からは煙が盛んに出ていました。
高齢化も進んでいる土地ですが、市街地域活性化のため、様々な取り組みがされているようです。
シャッター通りの中で、一か所明るいにぎやかな通りがあり、カラフルなクリスマスツリーがずらーっと並んでいました。
よく見るとそれらのツリーの飾りは、近隣の幼稚園、保育園、児童館などで子供たちが手作りしたものでした。
可愛く、愛嬌があり、ぬくもりが感じられました。
商店街が地元の人々、子どもたちとつながっていることがわかり、人の暮らしに思いが及びます。
このような取り組みは素晴らしいことだと思います。
グローバリゼーションやコマーシャリズムに流されず、むすびの働きが生かされた例ではないかと思いました。
講習会の控室には、カラスウリ、ビナンカズラ、松ぼっくり、ドングリなど、自然の恵みを豊かに飾っていただきました。
山口教区の皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました。
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