長坂子ども食堂
来年1月から月に一度、生長の家長坂寮の集会所で、子どものための食堂が開かれます。
現在の子供を取り巻く環境は、必ずしも良好なものではありません。
特に日本における子供の貧困の問題は深刻です。
日本の子供の6人に一人、率にすると16,3パーセントが貧困状態です。
一人親家庭に限ると、その率は50,8パーセントにもなります。
このような状況の中、子どもたちの食のセーフティーネットの一助になればとの思いから、この食堂は開かれます。
「孤食」や「個食」、コンビニ弁当が当たり前と思っている子供たちに、地元の季節の素材で手作りされた食事のおいしさ、皆で食事することの楽しさも味わってもらえればと考えています。
また地域のつながりのお役に立つ食堂であればという欲張りな希望もあります。
対象は小学生から高校生で、無料の食堂です。
食堂の調理は、長坂寮に住む職員の奥様方を中心に、ボランティアでしていただきます。
冬至の今日、プレオープンとして、実際に集会所のキッチンを使って、料理をしてみました。
10人以上の奥様方が集まってくださり、わくわく楽しくお料理 しました。
私もお手伝いさせていただきました。
今日のメニューは、豆腐バーグ、雪だるまのポテトサラダ、ほうれん草とスウィートコーンのバターソテー、かぼちゃのスープ、白玉あずきでした。
12時に仕上げなくてはなりませんが、初めてなのでヒューズがとんだりするハプニングもあり、12時半ごろになりました。
今日はお客様はなく、自分たちで作ったものをいただいて、反省点など考え、1月のオープンに備えました。
皆さんに喜ばれ、地域のお役にたつ食堂に成長していってくれることを願っています。
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