橿原市に行ってきました
12月にしては暖かいお天気で、紅葉もまだ残っており、穏やかな年の瀬の町が、なつかしく感じられました。
奈良は私が育った三重県とは隣同士なので、幼いころの記憶に残る12月の空気感と共通するものを、橿原の町に感じました。
今まで何度も橿原に来ているのに、このように思ったのは初めてです。
恐らくそれは、私が八ヶ岳の南麓に移り住んだからだろうと思います。

八ヶ岳の冬は、温暖な地域とは違い、寒く、厳しく、雪も積もります。
心して臨まなくてはなりません。
そんな所から、温暖な土地に来ると、「思えば遠くに来たものだ」という、一種の感慨を覚えます。

さらに、奈良というところは「やまとはくにのまほろば」と古来から歌われているように、日本人のこころの故郷で、郷愁を誘う土地です。
少し歩くと、天皇陵や史跡が随所にあり、いにしえびとの暮らしが身近に感じられるような気さえします。
空襲の被害もほとんどなく、古い日本家屋がたくさん残っているのも特徴です。
柿の葉寿司が名産で、柿の木が沢山ありますが、散策の途中で、実がたわわに実った10本前後の柿の木が放置されているのを見ました。
所有者が年老いて、柿を収穫することができなくなったのか、亡くなったのか、あるいは商品にしても手間の方がかかりすぎるのかなど、理由を色々思いましたが、そんなことは実った柿には関係なく、写真に収めると、柿色が美しい豊かな情景でした。

古い歴史に育まれた奈良は、人の心も深くしなやかで、奈良教区の皆さんの行動力には、教えられることが多々ありました。
講習会の控室には、クリスマスも近い季節に相応しい、華やかなお花を飾っていただきました。
奈良教区の皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました。










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