彦根市に行ってきました
彦根は前回に続いて、二回目です。
歴史のある城下町なので、古い建物が各所にあり、趣のある町です。
お城のまわりには沢山の桜が植えられていて、後一週間もすれば、満開の桜が楽しめると思います。
今回は寒かったこともあり、桜の開花は足踏み状態でしたが、それでもお堀のまわりはほんのりピンク色で、春の気配を感じました。
キャッスル通りという観光客向けの通りがありますが、今回は昔ながらの商店街を散策しました。
アーケードのある通りですが、シャッター通りではなくそれなりにお店は営業していました。
そんな中、「&Anne」という洋菓子と雑貨、文房具、本のお店がありました。
とてもおしゃれなお店で、本は絵本、芸術系、建築、料理のジャンルだけが、セレクトされて並べてありました。
ある基準があって選ばれていることが分かる本ばかりで、彦根にはこのような店が成り立つ素地があるのだと思いました.
日常を慈しむ気持ちとでも言いましょうか。
文化の高さ、奥深さを感じました。
講習会の後は、新幹線の出発まで少し時間があったので、米原駅近くの中山道・醒井(さめがい)宿に行きました。
往時をしのぶ通りと、家の前を流れる水の澄んだ川が良い雰囲気を出していました。
どの家の前にも、川に降りる階段があり、川が生活と結びついていたことが分かります。
紅梅や山茱萸(さんしゅゆ)が咲き、春爛漫でした。
講習会の控室には、黄色と白の美しいお花と皆さんの手作り品を飾っていただきました。
滋賀教区の皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました。
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