熊本地震について
昨日、生長の家本部での会議で、支援内容が決定しました。
地震発生直後から、関係部署が現地に小まめに連絡を取り、できるだけの支援をしてきましたが、昨日の会議で正式に決定しました。
現地対策本部を、生長の家総本山に設置し、目等総務が本部長となりました。
生長の家本部のある山梨県は、被災地から遠いので、九州にある総本山が対策本部となりました。
熊本、大分両県では被災した方々を教化部で受け入れていますが、長期にわたる場合には、教化部では対応できず、教化部自体の機能も果たさなくてはなりません。
そのため、長崎県西海市の生長の家総本山と、福岡県太宰府市のゆには練成道場で、被災した信徒及び関係者、希望者の方々の避難所として受け入れることも決まりました。
募金活動についても、決定しました。
先行して、本部から日本赤十字社と信徒向けにそれぞれ300万円を寄付します。
すでに総本山からは、18日夕方6時に職員3人が支援物資を車に積んで総本山を出発し、9時半ごろには熊本県教化部に到着しました。
その際前もって、熊本の教化部長に必要な品を聞きました。
支援物資は飲料水、即席カップ麺、レトルト食品、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、生理用品、紙おむつ、消毒用エタノール、携帯ガスコンロ、同コンロ用のカセットボンベ、懐中電灯、電池、他です。
また、総本山の山から取水し、ろ過した水もポリタンクで運んだそうです。
19日午前2時には、熊本から帰着したとのことです。
長崎南部、長崎北部教区からも、教化部長が支援物資を持って、すでに熊本を訪れています。
佐賀教区も、特産の野菜などを準備して支援に向かうとのことです
熊本県教化部でも、18日、信徒の方から野菜とお米の差し入れがあり、職員、白鳩会の有志により、電気釜を持ち寄り、100人分のおにぎりと煮物などの炊き出しをしました。
近隣住民や付近を通行する人に振る舞い、大変喜ばれたそうです。
熊本、大分両県では、教化部長、職員などで手分けして、被災した方々の安否確認に、毎日各地を訪問しているようです。
大雑把ですが、現在の時点で私のところに届いている情報です。
平成28年熊本地震被災者の皆さまに、心からお見舞い申し上げますと共に、一日も早い余震の終息と、生活の再建を心からお祈りいたします。
熊本県、大分県の白鳩会連合会長さんからは、白鳩会中央部に現地の詳しい様子と、お元気なお声が届いているとのことです。
皆さまの心の安寧をお祈りいたします。
ありがとうございます。
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