群馬に行ってきました
ここは以前にも二回来たことのある場所です。
講習会場は桐生市にありましたが、桐生市に適当な宿泊施設がなく、温泉地である藪塚のホテルに泊まりました。
群馬県には沢山の温泉地がありますが、東部には温泉が少なく、藪塚くらいだそうです。
そのためか、ホテルは沢山の宿泊客でにぎわっていました。
私たちの泊まったところは、六階建てで比較的大きなホテルで、かつて天皇・皇后両陛下がお立ち寄りになったことがあり、写真が飾られていました。
以前は賑わいを見せた温泉地だったかもしれませんが、寂れている雰囲気は否めませんでした。
私たちの住んでいる八ヶ岳南麓は、まだ冬の真っ最中ですが、東毛地方はもう春がそこまで来ているという感じです。
群馬でも水上の方は雪が50センチくらい積もっているそうですから、地域差が大きいですね。
ホテルの周辺は、ロウバイ、紅梅、白梅が花を咲かせ、木蓮か辛夷の猫柳のような蕾は、空に向かって力強く伸びていました。
春が確実にきていることを、実際に目で確かめると、雪の
中での生活ももう少しの辛抱だと、明るい気持になります。
雪国の人たちは、毎年毎年雪の中で、雪掻きや雪よけ、道路事情の悪さなどの不自由を当たり前として生活するのですから、忍耐強くなるなあと、雪の中で四年目の冬を過ごしている私は思います。
講習会の控室には、桜、雪柳、菜の花、濃いピンクのストックを大きな花瓶に華やかに活けていただきました。
オレンジのガーベラは優しい雰囲気でした。
群馬教区の皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました。
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