高知市に行ってきました
昨日、今日と暖かくなったとのことでしたが、南国土佐の冬もそれなりに寒いと感じました。
とはいえ、街路樹の植え込みには色鮮やかなパンジーなどが入れられ、寒さの中でも元気に咲いていましたから、やはり暖かいのでしょう。
椿も色々な所で、沢山の花をつけていました。
高知は、「里山資本主義」の本によると、日本で収入の低い県の1つだそうです。
その事は、高知の教化部長さんも本を読んで知ったそうですが、実際に高知の人々の暮らしを見ていると、前任地の青森と比べても決して貧しくないと思われるそうです。
その理由として、農業、漁業、家庭菜園などでの収穫物をお互いに分け合うことが多く、豊かにものの交換が行われてい
るからです。
温暖で作物や果物も豊富にできますから、人の心に余裕があるのでしょう。
お金を介さない、分かち合いの経済が社会に広がることが理想だと私は思うのですが、その一端がこの地域では行われているようです。
経済指標に表れない富、家庭菜園の収穫物はその典型ですが、手作りのクラフトなども該当します。
与え合い、分かち合いが進むと、ものが停滞せず、循環して、豊かさが共有されますから、幸せな社会が実現します。
人々は経済的に豊かな生活を求めて、都会を目指しますが、本当の意味で豊かな生活は、田舎にあることを気付きはじめている人も多いのではないかと思います。
講習会の控室には、優しい華やかさのあるチューリップと白梅を飾っていただきました。
生命学園の子供たちの素敵な切り紙のコラージュ、手作りの品々なども展示くださいました。
高知教区の皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました。
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コメント
谷口純子先生、昨日は講習会のご指導をいただき、ほんとうにありがとうございました。
純子先生がおっしゃられた、オートパイロットのように習慣性で進んで行く心を、意識して変えていこうというお話がとても心に残りました。
また、谷口雅宣先生、谷口純子先生に直接接することによって、言葉ではない、波動のようなもので、浄められるのを感じます。それは決して神秘的なものではなく、先生方の日々の生き方が内なる神の子の自分に“汝高邁であれ”と働きかけてくださっているように感じました。
今回の講習会を新たなスタートとして、邁進して参ります。
本当にありがとうございました。
投稿: 田中道浩 | 2017年2月 6日 (月) 10:05
合掌 ありがとうございます。
昨日は、高知教区のご講習会に愛媛の皆様と参加
させて頂き、総裁先生、純子先生のすばらしい雰囲気でのご指導にとても感動しました。有り難うございます。
帰りのバスの中で、両先生のお話しを初めてゆっくり聞くことが出来、とても、感激しましたと、感想を言われた方が多かったです。なかなか、自分の教区では、運営委員をされている方が多いので、他教区での受講の機会は、有り難いです。
総裁先生、演壇を使われていたので、何だか安心しました。これからも益々、精進して生活致します。
投稿: 中村三枝子 | 2017年2月 6日 (月) 23:15
田中さん
講習会でのご活躍、ありがとうございました。
高知教区は、皆さん積極的で素晴らしいですね。今後の進展が期待されます。
田中さんが受け取られたことは、田中さんがそのような意識で生きておられるので、感じられたのではないかと思います。
4月からは、2教区担当ですが、お元気でご活躍いただきますよう、お祈りいたします。
投稿: 谷口 純子 | 2017年2月 7日 (火) 06:03
中村さん
愛媛からご参加くださりありがとうございました。
自教区では、運営委員などされて、講話を聞かれることがないので、高知にご参加いただき、良かったですね。
幹部の皆さまには、午後のお話を是非聞いていただきたいと、いつも思っておりますので、うれしく思いました。
4月からの新任地でも、よろしくお願いいたします。
投稿: 谷口 純子 | 2017年2月 7日 (火) 06:08