福島市に行ってきました

　福島教区の講習会で、福島市に行ってきました。
　

　土曜日は風が強くて寒い日でしたが、日曜日はとても良いお天気で暖かかったです。
　

　震災から間もなく６年になりますが、講習会の会場があった福島市の飯坂温泉にある「パルセいいざか」周辺には、「除染中」という札がかかっていて、いまだに各地で除染作業が行


われていることを示していました。　

　地震、津波、原発事故の影響で、福島にはまだ問題が山積していますが、それらを前向きに捉えて、前進していこうという強い気持が福島の皆さんから感じられて、心強いことでした。
　

　出来ることがあれば、支援をしていきたいと思いました。
　

　福島県は広くて、会津と南のいわきでは随分気候が違うようです。
　

　そのため多様な文化を持つところでもあるのでしょう。






　

　会津に行くといまだに「戊辰戦争では」という話が出るそうです。
　

　子どもが小さい頃、裏磐梯に何度か出かけたことがあり、会津の話が出たので猪苗代湖や喜多方の町を訪れたのを思い出しました。
　

　また五色沼の近くで夜、子供たちが初めてホタルを見て喜んだことなど、すっかり忘れて、思い出すこともなかった遠い記憶が蘇ってきて、懐かしく思いました。
　

　講習会の控室には、チューリップやスイトピーなどをパステルカラーでまとめた素敵なお花を飾っていただきました。
　

　また、布で作ったチューリップ、カラフルで複雑な折り紙の数々、手作り品などいろいろ飾っていただきました。
　

　福島教区の皆さま、お世話になりました。
　ありがとうございました。