佐世保市に行ってきました
佐世保には、秋から冬に来ることが多かったので、5月の佐世保はとても新鮮な印象を持ちました。
緑が美しく、町がとても明るく感じられました。
季節や天候に、人の行動や生活は大いに影響されるものだと、改めて思いました。
佐世保は長崎と同じく坂の町で、車も通れないような細い坂道の上に家が建っているところもあります。
通り抜ける道があると思って、そんな一画に入って行ってしまいました。
ところが坂の上は行き止まりになっていて、坂の上の方にある家は、入口が急な階段を20段以上登ったところにありました。
どんな人が住んでいるのかと思っていたら、たまたま80歳は超えているように見える男性が出てきました。
狭い路地に迷い込んできた旅行者と思しき私たちを見て、怪訝そうでした。
私たちもそんな高齢の人が住んでいると知り、驚きました。
坂道で、家への階段はビルの三階くらいあります。
若い人でも大変な所なので、余程足腰が強いのだと思いました。
佐世保は基地の町なので、港には濃い灰色の大きな軍艦か護衛艦、その他数隻の軍艦が停泊していました。
町の中も、アメリカ軍の兵士らしき人を沢山見かけます。
長いアーケードの通りは、人の流れが途切れずに賑わっていました。
看板が英語で表示された店も沢山あります。
町が基地と共存し、基地があるがゆえに活性化していると感じられました。
それは現実問題として、当然のことだと思いますが。
今回この街にも東南アジアの観光客が多く訪れていました。
泊まったホテルにも、中国人か台湾の人と思われる人がいました。
日本にはアジアからの観光客が増えているということですが、どこの町に行ってもその事実が認められます。 交流により、お互いの理解が進むと良いと思いました。
講習会の控室には、赤と白が鮮やかなお花と、今が時期の長崎名産、茂木ビワを飾っていただきました。
長崎北部教区の皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました。
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