室蘭市に行ってきました
土曜日、日曜日と、この時期の室蘭にしてはすこし暑いくらいでしたが、とても良いお天気に恵まれました。 街路樹のナナカマドがオレンジ色に色付き、くっきりとした青空に映えていました。
北海道に行くとナナカマドの街路樹が多く、真っ赤に色付いた実はとてもきれいです。
「ナナカマド」の名前の由来は、とても燃えにくく、七度窯に入れても燃えない所から、この名前がついたと記憶していましたが、実際には、ナナカマドの薪はよく燃えるそうです。
また、備長炭は木炭の中の上等なものを言いますが、その材が花鍬樹すなわちナナカマドであるという記述もあります。
簡単に燃えないで、良い火が長持ちするところからこのような名前がついたのかもしれません。
8月末の北海道は、秋の気配が濃厚で、そこはかとなく寂しさを感じるのが常ですが、今回は夏の明るい光が満ちていました。
そんな中、土曜日の北海道新聞は最近の強雨について報じていました。
北海道の局所的短時間強雨は、30年前に比べると3倍になったとのことで、気候の変化を示しているようです。
土曜日の千歳空港も雷雨のため着陸ができず、上空で30分程待機しました。
私たちの前には、10機の飛行機が同じように待機指示を受けていました。
無事に着陸することができましたが、自分たちの生活を変えていくことが緊急を要するものであることを、多くの人と共有する必要性をいよいよ感じます。
講習会の控室には、夏から秋への移ろいが感じられるお花と手作り品を飾っていただきました。
室蘭教区の皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました。
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