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2020年6月

2020年6月19日 (金)

動画「朴葉寿司作りました」の舞台裏

 岐阜の方から数年前に朴葉を送っていただいたことは、エッセイなどに書きました。
 その時初めて、岐阜地方では初夏の朴葉の葉がしっかり成長した時期に、朴葉寿司を作ることを知りました。
 作り方がわからなかったので、ネットで検索して、初めて朴葉寿司を作りました。
 夫は柿の葉寿司などが好きなので、朴葉寿司も喜びました。
 自然の素材を使うところも気に入ったのだと思います。
 そこで私たちは、家のそばにも朴葉はないかと探しました。
 するとやはり近くに、大きな朴の木を見つけました。
 秋になると、しっかりした大きな葉を落とすので見つけやすいのです。
 家にも植えたいと思い探すと、実生の朴の木を見つけました。
 高さは50センチくらいで葉も2枚か4枚くらいしかついていないものでした。
 育たないかもしれないけれど、試しにと植えました。
 冬になると葉を落とし、細い棒がたているようで、何とも心許ないものでした。
 雪が積もれば倒れるのではないかとも思われました。
 けれども春になったら、しっかり生きていて、新しい葉を出しました。
 そして3年目の今年は大きな葉を30枚前後つけました。
 朴の木は下駄の材料になるそうですが、それだけ軽くて成長がはやいのでしょうか。
 先日大きな葉をつけた朴の木を見て、今年は朴葉寿司ができると思いました。
 月曜日、今日は朴葉寿司を作って夫を驚かせようと思いました。
 そのためには早めに作らなくてはなりません。
 けれども締め切りの原稿などを書いていたら遅くなり、夫が帰ってきたときには、私は薄焼き卵を焼いていました。
 お帰りなさいと迎えて、家に入ってきた夫は調理台の上に置いてある朴葉を見つけました。
 「朴葉寿司を作るの」と聞いてきました。
 「じゃあ、動画撮らなくちゃ」と言います。
 私は慌てて、「そんなつもりはなかったから台所はごちゃごちゃよ」というと、それがいいといいます。
 髪もぼさぼさでしたが、「手元しかとらないから」というので、まあ試しに撮るだけかもしれないからと、そのまま作業を続けました。
 そしてできたのが、今回の「朴葉寿司作りました」の動画です。
 私は自己流で、柿の葉寿司や笹寿司をイメージしてタコ糸で結びましたが、岐阜の方はただ葉を半分に折るだけだったり、爪楊枝で止めるそうです。
 次回はそのように作りたいと思います。
 Img_e8142jpg ちなみに今回のお寿司は、二人分なので、お米を一合炊いて、地元の市場で買った淡竹(細長いタケノコ)と干しシイタケの煮もので、ちらしずしを作り、上に錦糸卵、グリンピース、しめ鯖、梅酢ショウガをのせました。
 7個のお寿司ができました。
 朴葉が身近にある方は、お勧めします。
 目先が変わって、楽しいです。

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