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2022年9月11日 (日)

節約生活

  私の住んでいる北杜市の隣に、韮崎市があります。
 韮崎の駅前には、家電量販店や全国展開している書店のチェーン店などがあり、時々出かけます。
 先日も夫がI-Padの周辺機器が必要だったのですが、私は電気店に用事がなかったので、書店で夫と待ち合わせることにしました。
 甲府にも大きな書店はありますが専門書などが多く、背の高い書棚がずらっと並んでいます。
 韮崎の書店は一般向けで、広い売り場は開放感があり全体が見渡せます。
 Img_8685 婦人雑誌のコーナーに行ってみると、壁に立てかけられた新刊の雑誌が並んでいました。
 ほとんどが高齢女性向けの雑誌で、少し驚きました。
 日本の65歳以上の女性は2021年現在、女性人口の32パーセント約3分の1ですから、その対象に向けて雑誌がつくられるのは当然と言えばそうかもしれません。
 そしてその内容が、「少ないものですっきり暮らす」「限られた年金で豊かに暮らす」等、生活に即した実質的な見出しが多く見られました。
 さらに一般向けの本の中で今目立つのが、少ないお金でいかに生活するかという本です。
 こちらは高齢者だけでなく、若い人が実際の生活を披露していました。
 2・3カ月前、新聞の広告欄で「三千円の使いかた」(原田ひ香著)中央文庫刊というのが目に入りました。「50万部突破」と書かれており、「どおしてそんなに」と興味を持ちましたが、その本のことは忘れていました。
 ところが最近近くにブックカフェができ、そこの棚にその本を見つけ、手に取って読んでみると面白そうな内容だったので買いました
 帯には「知識が深まり絶対『元』をとれちゃう『節約』家族小説!」とありました。
 格差が大きくなり、コロナ禍で生活困窮者の増大が社会問題になっています。
 Img_8876 ウクライナとロシアの戦争も、物価上昇の大きな要因です。
 かつてのような経済発展は望めない現状で、如何に出費を抑え心豊かに生活するかを人は求めているのかもしれません。
 また高齢者の場合は、高度経済成長期を過ごし右肩上がりの生活を振り返ると、変わりやすい現実を念頭に置いて堅実に生活してきたかを、自らに問いている場合もあるでしょう。
 いずれにしても、ものに踊らされず、地に足を着けて着実に生活していこうという機運が高まっているように感じられます。地球温暖化の時代、それは歓迎すべきことであると思います。

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