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2023年7月14日 (金)

自然の恵みに生かされて

 六月も半ばになると、庭の様々なものが食卓を賑わします。
ベリー類が色付き始め、私はジャム作りに忙しくなります。
Img_1047 レッドカラント(房スグリ)、ジューンベリー、そして家の周りに沢山ある桑の実などです。
他にブルーベリーとラズベリーがありますが、熟すのは8月から9月にかけてなので、後になります。
昔の人はジャムを長く保存するために、素材と同量の砂糖を入れて作ったようですが、保存技術の進歩や冷蔵庫の普及、また大量の砂糖の使用は健康に害を及ぼすことが知られるようになり、今同量で作る人はあまりいないのではないかと思います。
私の場合は、砂糖は素材の分量の三割にして作っています。
Img_1059 砂糖控えめなので、人によっては物足りなく感じるかもしれませんが、この分量でも十分においしく、果実本来の味も楽しめます。
山椒の木は裏の森にあった実生の木を植えたので、葉っぱは色々お料理に使いましたが、実はなりませんでした。ところが木が生長したからなのか、今年初めて実が付きました。つくだ煮などに重宝するので煮こぼしてから、塩漬けにします。
きゅうりもそろそろ最盛期になりますが、きゅうりのピクルスも毎年夏に1年分を作って保存します。
これは近くの市場で買います。きゅうりも何度か植えましたが、花が咲いて小さな実をつけるのですが、そのまま落ちてしまいます。昼間30度近くの暑さになっても、夜は肌寒くなる環境では、きゅうりは育たないのだと思っています。
サンドイッチのお弁当の時に重宝します。自然の豊かな環境に暮らしていると、自然界から様々な頂き物をします。
これらはメインディッシュにはなりませんが、食卓に余裕と豊かさを与えてくれます。
もう一つニンニクのしょうゆ漬けを作っていますが、野菜の餃子を作るときに、醤油漬けのニンニクを使うと、野菜だけの餃子の味に深みが出てとても美味しくできます。
先日は人参とシイタケの餃子を作りましたが、しょうがのみじん切りと共に、生のニンニクではなく、醤油漬けのニンニク1片をみじん切りにして加えたら、大成功でした。
このようにいろいろ工夫して、野菜料理も楽しんでいます。

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