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2024年2月16日 (金)

大雪になりました

  1月後半の雪は予想に反して大雪にはならず、途中から雨になり予報は当たりませんでした。
 ここ数年、温暖化の影響で12月になっても暖かい日が続き、さらには年末年始も雪がなかったので、油断していたところがありました。
 Img_2772 2月になり、またもや南岸低気圧の通過による大雪の予報が出たのですが、雪の少ないことが続いていたこともあり、大雪にはならないだろうと思っていました。
 ところが実際には、2月5日の夜から大雪警報が出て、6日の朝にかけて大雪になりました。
 久しぶりの積雪です。雪が沢山積もると、私の家の周辺は舗装道路ではなく斜面もあるので、タイヤのチェーンが必要になります。
 チェーンもここ数年は使うことがなかったのですが、30センチ近くの雪となると、チェーン装着は必須条件になります。
 私の車のチェーンはありますが、夫の車のタイヤは私のものより一回り大きいのですが、冬用タイヤだけで問題ないだろうと考えてチェーンを用意していませんでした。
 そんな用意不足がある中、6日の朝には秘書室の人などが雪掻きに来てくれました。
 久しぶりに視野の限り真っ白な世界が出現しました。雪に覆われた世界は幻想的で、おとぎの国に舞い込んだような雰囲気があります。
 Img_2767 子供たち家族や妹たちに写真を送ると、みんな雪景色の美しさに感嘆の声を上げると共に、実際の暮らしでは雪かきが大変だろうと私たちの身を案じてくれ、怪我などしないようにと言葉をかけてくれました。
 自然を甘く見てはいけないことは、十分に理解していたつもりですが、現実の生活実感が私たちの行動に結びつきます。雪の少ない暖かい日が続くと、車のタイヤチェーンのことなどすっかり忘れていました。チェーンをつけて一般道を走ると、ほとんどの人が振り返ったり、注視したりします。チェーンをつけた珍しい車は、どこの山奥から来た車だと思うのかもしれません。
 大雪から10日近くたっても、家の周りはまだ沢山の雪に囲われています。
 新潟や秋田の豪雪地帯では、このような状態が春まで続くのは例年のことと思いますが、太平洋側の晴天の日が多い私たちは、雪に囲われた状態に慣れておらず、早く溶けて欲しいと願うのです。

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