2026年5月29日 (金)

新緑から万緑へ

新緑から万緑へ

私の家から見える南アルプスは、今新緑から万緑と言える景色に変わりました。さわやかな春の景色から、夏を思わせる深い緑へと変化したのです。季節の変化にともなって、見える景色が変わるというのも良いものです。田舎に住んでいるからこその取柄と言えるかもしれません。

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最も家の周りは木々の緑が深くなり、早春には良く見えていた富士山や北岳は見えなくなりました。それでも立つところを変えれば、どちらもよく見えます。冬には良く見えていたものが見えなくなると、無くなったのではないかとの錯覚を覚えますが、そんなことはなく確かに山は聳え立っているのです。

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目に見えないと無くなったのではないかと思うのが人間ですが、山は常に変わることなく聳え立っています。そのような景色を見ると、私もどっしりした山のように、変わらぬ姿でありたいと願うのですが、凡人にとっては叶わぬ夢かも知れません。

八ヶ岳ブルーと呼ばれる冬空は、本当に澄み切っていて、心が洗われるように美しいですが、翻って夏空はエネルギーに満ちている感じがします。それは見る私の個人的な感想ですが、どちらも好きな景色です。

冬の夜空を見上げると、澄み切った空気に吸い込まれそうに感じられます。山が傍にあるように思えるのも、冬空の特徴ではないかと思います。

八ヶ岳での日常は、不便なことも多くありますが、身近に自然があることは人間にとってとても自然なことであり、精神の安定にも良い影響があるのではないかと、個人的には思っています。

 

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2026年4月17日 (金)

今年もきのこの季節が来ました

今年もきのこの季節がやってきました。夫は春に出てくる編みがさ竹、フランス語ではモリーユと呼ばれるきのこを取ることを楽しみにしていています。このキノコは比較的毎年同じ場所に出ることがあるので、分かりやすいきのこでもあります。

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そのため昨年出たところを探して、夫は今年も2本だ採る事が出来ました。まだ出始めなのでこれから更に沢山採れるのではないかと、夫と共に私も楽しみにしています。

ネット上には「きのこ部」と言うきのこ好きが集まるサイトがあり、そこでは「こんなきのこが取れました」や「このキノコを採ったのですが、料理法を教えてください」などの書き込みがあり、きのこ好きの交流の場となっています。

人によってはきのこになじみがなく、毒キノコを恐れて避ける人もありますが、きのこは繊維質が多く人の健康にもよい役目を果たすそうなので、人にもお勧めしたいと思うところです。舞茸などは癌の予防にも役立つと聞いたことがあります。いずれにしても、多いなる自然界からの恵なので、できることなら生活に生かして、健康で有意義な人生の伴走者として、きのこを活用できれば何よりと思います。

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2026年1月24日 (土)

人の命は永遠に生き続けるとは

 

生長の家では、人の命は永遠に生き続けると言われます。その意味は、肉体人間はどんなに長生きしたとしても、百歳まで生きることのできる人は少ないようです。私の父も間もなく百歳ですが元気にしています。そんな父も最近、人から感染したようで、新型コロナウイルスに罹患したと妹が知らせてくれました。免疫力が弱っているのかもしれません。もっとも、コロナに感染するのは、老人だけではなく、若い人も感染しますから、一概には言えないことです。

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 私も一昨年コロナに感染しましたが、比較的症状も軽く幸運でした。

 肉体としての私たちは、長生きしたとしても、百歳を超えるのは容易ではないです。ほとんどの人が、長生きしたいと思っているようですが、人によっては老醜をさらすのは嫌だという人もあります。

 私自身も最近は時々物忘れをするようになり、困ったことだとは思いますが、それでも長く生きたいと思います。人が「生きたい」と思うのは、永遠の命の自覚があるからだと言われますが、その言葉には説得力があるように思います。

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 「人の魂は永遠に生き続ける」と心の深いところの自覚があるので、生き続けたいと思うのでしょう。時には自殺願望の人もいるようですが、それは過酷な境遇や生きることに希望を見出すことができない場合など、特別な理由があるのではないでしょうか。

 私たちの住むこの地球は変化に富み、日本に限れば、四季折々の季節は多くの恵に満ちています。初春、梅が咲きやがて桜の季節が訪れます。暑い夏も紅葉の美しい秋から厳しい寒さの冬と季節は移ろいます。その一つ一つを愛おしく感じます。

「永遠の命」と知ったからこそ、思いは深くなるようです。

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2025年11月16日 (日)

きのこの季節

 

 きのこの季節がいよいよ終わりになりました。今年の秋は、私たち夫婦は新しいきのこをいくつか採ることができました。年々採れるきのこの種類が増えることは、大きな喜びです。

 新種の中でも、「千本しめじ」別名釈迦シメジと言われるものは、お釈迦様の頭のような形をしているから、命名されたとのことですが、小さいきのこが密集していて、とるに足りないものだと思いました。ところが専門家に見てもらうと、美味しいきのことのことでした。素人の目では価値がわからないので、無駄にしてしまうこともあります。やはりその道の専門家に見てもらうのが、何よりと思ったことでした。

 ほかにも、「深山色変わり」という大きなきのこを見つけました。このキノコも一見すると大きいので、駄目だろうと半分あきらめていたのですが、新種だそうで、煮込み料理などに合うとのことでした。

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 山の中に暮らしているからこその恵ですが、毎日その日のお味噌汁に入れるくらいの天然きのこが採れるので、ある意味贅沢な環境をありがたく思っています。

 「深山色変わり」と「シャカシメジ」は、うれしくて、写真をとるのをわすれました。

いつも採っているクリタケと猛毒の紅テングタケは写真に収めることができました。

 きのこの世界は、ワンダーランド、次々に新種も発見されるので、きのこ好きには目が離せない世界です。

 

 

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2025年10月26日 (日)

バイオリンコンサート

  千住真理子さんのバイオリンコンサートに、夫と二人で行ってきました。
 会場は家から車で三十分位のところにある、八ヶ岳高原ロッジです。
 この会場では、春には サックス奏者のナベサダこと渡辺貞夫さんのコンサートもあります。夫はナベサダさんを贔屓にしていて、こちらのコンサートも、時間が合えば行くことにしています。
 Img_7530 千住さんのコンサートには、東京にいたころから10年以上毎年出かけています。
 私が千住真理子さんの事を詳しく知ったのは、千住さんのお母様が書かれた「千住家の教育白書」という本を読んだことがきっかけでした。それまでも千住さんのことは知っていましたが、本の内容が大変興味深く、一気に読んでしまいました。
 千住さんのお父様は、慶應義塾大学の教授ですが、子どもの教育については、確かな考え方を持っておられました。
 お父さんは子供に対して、「どんな職業についても良いが、一切の妥協をせず自分の好きな道に邁進せよ」というものでした。
 元々千住家は母方の祖父も含めて学者の家系だったので、子供たちにも学者になるように教育しなけれんばならないと、母親の文子さんは思っていました。
 Img_7528 ところが、今は音楽家として活躍している次男の明さんが、コックになりたいと言ったとき、お母さんの文子さんはとんでもないと反対の気持ちでした。けれども夫は「コックも良いじゃないか、誰にもできない料理を作ればそれは一流と言える。なにかをするのなら常に一流を目指せ」というものでした。
 長男の博さんは一流の画家、明さんは一流の音楽家、そして真理子さんは一流のバイオリニストとして活躍されています。
 母親の文子さんは、夫の考え方を正面から受け止め、子どもの教育を楽しく愉快にされたことが本から窺えます。千住さんの例は特別と言えますが、父親の強い気持ちを受けて、それに答える事の出来た子どもを持てたことは、何よりの幸運と言えるでしょう。
 千住家の例から、親が子どもに対してどのような考え方を持ち、子どもの可能性をどれほど信じられるかが、子どもの未来に大きな影響力を持つものだということを、深く教えてくれた本でした。

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2025年9月13日 (土)

稲とそば

  今年はお米が高くなり、一部では品薄で買い占めのようなこともありました。
 そのため秋になり、稲が黄色に色付き穂が頭を下げた姿を見ると、なんだかほっとしました。
 Img_7200 私の住む山梨県北杜市大泉町では、稲だけでなく、そばの白い花も沢山見ることができます。
 稲ほどの量はありませんが、それでも黄色い稲と白いそばの花は、美しい田園風景として、心和ませるものです。
 お隣の長野県はそばの産地として全国的に知られていますが、山梨県も美味しいお蕎麦屋さんは多くあり、私たち夫婦はおそばをいただくこともよくあります。人気のお店は週末ともなれば、賑わいを見せています。
 Img_7259   私の住まいは長野県との県境ですが、県境には自分でそばを育てて、そのそばをお店に出しているこだわりのお蕎麦屋さんがあります。自分で納得の行くそばを育てたいと思っているようで、そのこだわりには脱帽です。 
 朝のテレビ小説では、戦後の混乱期の様子などが放映されることが良くあります。そんな時代と比べれば今の私たちは、とても恵まれた時代を生きていることが、しみじみ感じられます。
 とは言え、今の時代には気候変動による地球温暖化など現代特有の問題があり、ロシアによるウクライナへの戦争や中東の軍事衝突は心悩ませる出来事です。
 人が生きる時、そのような事象を避けることはできません。けれども、その中から光明を見出し、前向きに生きようと努力するとき、きっと大きなものが支えてくれるでしょう。

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2025年8月12日 (火)

野の花に魅せられて

  夫と二人で、一週間振りくらいでウオーキングをしました。普段車で通るところを歩くと、色々なことに気が付きます。
 野の花には普通あまり目を止めませんが、良く見ると夫々が繊細に作られていて、その多様性と細やかな造形の巧みさに、驚嘆するばかりです。
 Img_6946 同じ花なのに葉っぱの色の違うのがあり、何故だろうと不思議に思います。けれどもよく観察すると、どうも古くなったものは、葉が赤っぽくなったのだとわかりました。
 1メートル近い高さの草に、沢山のつぼみがついています。これはどんな花を咲かせるのだろうと、この次のウオーキングが楽しみになります。
途中の道に、無農薬野菜の無人販売所があります。どれもみな100円です。先客がいて、5・6個入ったじゃがいもを示して、「安くないですか?」と話しかけられました。Img_6954 「安いですね」と答えて、私も青いルバーブと大きなトマト二個を買いました。
 行きは夫と二人で、色々な話をしながら歩きますが、オフィスまでの中間地点で、私は家へ帰るので、夫と別れて一人来た山道を引き返します。
 二人で取り留めのないことを話しながらの道は、下りで短く感じられますが、引き返す道は上り坂なので、気合を入れて歩きます。お天気の良い日は遠くの山並みが、美しく雄大です。大きく息を吸って山の霊気を取り入れ、英気を養います。 
 週に1,2回のウオーキングですが、良い運動にもなり、できるだけ続けたいと思っています。
 

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2025年7月23日 (水)

我が家の畑

 我が家の細やかな畑は、主に夫が担当しています。コンポストに溜まった野菜のくずなどを春に畑に入れて、それからじゃがいもなどを植えます。ところが今年は行動が遅れてしまい、どこにも種芋がありませんでした。そのためお店で売っているものを買って植えましたが、中々芽が出ません。私たちは普通に売られているものは、芽が出ないように処理されているのかもしれないと思いました。
 Img_6789 じゃがいもは芽が出ませんでしたが、コンポストに種があったのか、南瓜が出てきました。これも実になるかどうか分かりません。
 そうこうしているうちに、じゃがいもから葉が出てきて、今ではかなりの大きさになりました。実際に収穫できるようになるかどうか分かりませんが、楽しみに待っているところです。
 Img_6791 他にはみょうがと赤しそ、青じそ、ハーブのディルやタイム、ミントなども毎年出てきます。ネギも一度植えると根が残っていて、何度も収穫できます。ズッキーニやルバーブは育ちましたが、キュウリやナスは植えてもできませんでした。標高が高く、寒暖の差が大きいのでそれらの野菜は育つことができないのかもしれません。
 畑というにはおこがましいですが、私たちにとっては、これだけするのでも精いっぱいです。そして、少しでも収穫することができると、豊かな気持ちになり、うれしく感じられます。畑の効用は大きいもので、とてもありがたいです。

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2025年6月26日 (木)

雅春先生の40年祭

 6月17日は、谷口雅春先生の40年祭でした。
 前日の16日、朝早く山梨を出発して、東京の羽田空港に到着したのは、お昼の12時を過ぎていました。
 その日は月曜日ということもあり、首都高速道路は渋滞していました。いつもは空港内のレストランで昼食を頂くのですが、渋滞で空港到着が遅くなり時間がなく、「お弁当を買って機内で頂きましょうか?」と夫に言うと「それがいいね」との返事でした。ところが乗る予定の飛行機が到着遅れとなり、機内ではなく待合室で頂きました。
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西日本各地が天候不良の影響で、私たちの便も「天候状況により、羽田へ引き返す場合もある」という条件付きの飛行となりました。
 約一時間半、いよいよ長崎空港への着陸態勢に入り、安堵していたところ、下降していた飛行機が急にまた上昇して、何事かと不安に思いました。条件付きの飛行でしたから、羽田に引き返す可能性もありました。目的地へ到着できず引き返すというのは、航空会社に勤務していた頃も含めて、これまで一度も経験したことがありませんでした。揺れも激しくなり、長崎空港に着陸できない場合は困ったものだと思いました。
 10分か15分くらい経った後、再び着陸態勢に入ったので、緊張しつつも無事に到着することを祈りました。
 飛行機が無事ランディングしたときは、期せずして機内から拍手が起こりました。
 長崎空港で私たちの到着を待っていてくださった皆さんも、ハラハラされたようですが、「終わり良ければ総て良し」を実感した瞬間でした。
 Img_6540 雅春先生の40年祭も、近隣教区の皆さんがご参列くださり、厳粛な中にも、温かな雰囲気があり、滞りなく執り行われました。総裁のお話は、雅春先生著、「真佛教の把握」から引用され、宗教は時代、国民性に大きく影響され、またそうでなければ、人々に受け入れられないというような話をされ、ご参加の皆さんは頷かれながら、聞いておられました。長崎は青や赤のあじさいが鮮やかで、山梨から来た私は、南国の解放的な雰囲気を味わうことができました。

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2025年5月27日 (火)

春のきのこ

 春キノコの代表である編笠茸が、先日沢山採れました。
 このキノコは、頭が編笠のようになっているので、日本ではこのような名前で呼びますが、フランスではモリーユと呼ばれ、高級キノコだそうです。
 先日夫がある場所で、モリーユが沢山出ているところに遭遇しました。私はその日お昼に、夫の職場である森の中のオフィスに行ったのですが、夫は「今朝編笠が沢山出ているところに遭遇したから、行って見よう」と私を誘いました。
Img_6344  誘われるままに行って見ると、なんとモリーユが、ここにもあそこにもと言うように、本当に沢山出ていました。私のこれまでの経験では、編笠茸は数本、多くても10本も採れたら大喜びするのですが、この時は100本前後採れました。
 5月半ばのその日は、朝急に寒くなったので、キノコも慌てて出て来たのではないかというのが、夫の感想でした。
 モリーユは毎年同じ場所に出ることが多いきのこです。そのため分かり易いきのこでもあります。生クリームと相性が良く、コリコリした触感に特徴があります。
 沢山採れたので、人にも分けました。
Img_6245  夕食には、玉ねぎ、青菜などと一緒にソテーして、美味しく頂きました。
 天然のキノコが身近にあり、採れるというのは、心がワクワクして、その上美味しいのですから、言うこと無しです。

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