春のきのこ
春キノコの代表である編笠茸が、先日沢山採れました。
このキノコは、頭が編笠のようになっているので、日本ではこのような名前で呼びますが、フランスではモリーユと呼ばれ、高級キノコだそうです。
先日夫がある場所で、モリーユが沢山出ているところに遭遇しました。私はその日お昼に、夫の職場である森の中のオフィスに行ったのですが、夫は「今朝編笠が沢山出ているところに遭遇したから、行って見よう」と私を誘いました。 誘われるままに行って見ると、なんとモリーユが、ここにもあそこにもと言うように、本当に沢山出ていました。私のこれまでの経験では、編笠茸は数本、多くても10本も採れたら大喜びするのですが、この時は100本前後採れました。
5月半ばのその日は、朝急に寒くなったので、キノコも慌てて出て来たのではないかというのが、夫の感想でした。
モリーユは毎年同じ場所に出ることが多いきのこです。そのため分かり易いきのこでもあります。生クリームと相性が良く、コリコリした触感に特徴があります。
沢山採れたので、人にも分けました。 夕食には、玉ねぎ、青菜などと一緒にソテーして、美味しく頂きました。
天然のキノコが身近にあり、採れるというのは、心がワクワクして、その上美味しいのですから、言うこと無しです。
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